2019.10.10

 10月9日(水)東京・新宿区のGSPメディアセンターにて記者会見が行われ、12月15日(日)東京・後楽園ホール「K-1 KRUSH FIGHT.109」の第1弾対戦カードが発表された。

 ウェルター級で牧平圭太vs加藤虎於奈の一戦が決まった。加藤は7月の日中対抗戦でブアカーオとも対戦経験のある中国の強豪ジャン・チュンユーと対戦。1・2Rまでは互角の攻防を繰り広げるも3Rに急激に失速して金星を逃してしまった。今回は2戦連続でキャリアで大きく上回るベテランとの対決となる。

 受けて立つ立場の牧平も4月のKRUSH後楽園大会で松岡力に敗れており「蹴るだけじゃ敵わんな思うて、今は頭使こうて蹴りだけじゃなくてパンチでも倒せるように頑張ってます」と新たなファイトスタイルを模索している。

 会見では加藤が「牧平選手もそろそろ引退を考えていると思う。だから僕が勝って引導を渡す」と発言すると、牧平は「俺はまだまだバリバリ元気です。加藤虎於奈、試合を楽しもう!」と溌溂とした口調で好ファイトを呼びかけた。牧平が健在振りを見せて再び王座に近づくのか? それとも加藤がベテランの壁を突破しベルトへの道を切り拓くのか?

加藤虎於奈
「前回の試合で変な負け方をして、今回は太り過ぎないように体調管理もちゃんとして(苦笑)、次の試合に向けてトレーニングもしっかりしてるので次は絶対勝てると思います。兄ちゃんがチャンピオンになって、自分も早くチャンピオンになって闘病中の母親にベルトを巻いてあげたい気持ちがあります。牧平選手は次が37戦目で、自分が言うのはあれなんですけど…引退とかも考えてると思うんで、ここでしっかり勝って引導を渡したいと思います。

(対戦相手の印象は?)元チャンピオンというところもあって、とても強いと思います。ローキック主体にフェイントとか上手く使って戦う選手だと思います。そこ以外も絶対に気をつけるところはたくさんあると思うので、これからたくさん研究してしっかり穴を全部埋めて、逆に牧平選手の穴を突いて勝ちたいと思います。

(前回の試合は3Rに急激に失速したが、あの試合で足りないと感じたものは?)あの試合で足りないと思ったのは完全に体力と気力です(苦笑)。今回はそこをしっかり埋めていかないと本当に勝てない相手だと思ってるんで、自分の悪い所を潰して行こうと思ってます。

(2戦連続ベテラン選手と戦うことについて)正直木村“フィリップ”ミノル選手に近藤魁成選手が負けて、勝ち方にもよると思うんですけど、僕はこの試合の勝った方が挑戦者にふさわしいのかなとは思ってます。(お互いに負けられない一戦でお客さんにどういう試合を見せたい?)もう泥臭くてもいいんで今回は勝ちたいですね。試合内容も大事ですが、ここで2連敗は出来ません。元チャンピオンを倒して、次は現チャンピオンを倒さないと道はないと思うので、そこに向けて頑張りたいと思います」

牧平圭太
「(加藤の『引導を渡す』という発言を受けて)俺はまだまだバリバリ元気です。加藤虎於奈、試合を楽しもう!(対戦相手の印象は?)まあなんといっても若さじゃないですかね。じゃけど自分もバリバリ元気で子供もぎょうさん増えよるんで、若さには負けんぐらい大丈夫かなって思います。

(前回は自分のスタイルを貫いて敗れたが、ファイトスタイルに変化を持たせる必要性は感じた?)まさにおっしゃる通りで、蹴るだけじゃ敵わんな思うて、頭使こうて今はちょっとやってるような感じです。蹴りだけじゃなくてパンチでも倒せるように頑張ってます。

(お互いに負けられない一戦でお客さんにどういう試合を見せたい?)やっぱりリングを楽しめるように、あとは緊張感を楽しめるように試合をしたいかなと思ってます。(ファンの皆さんにメッセージは?)もう1度自分は輝けると信じてます。身体張って仕事したいと思います」