2019.09.23

 10月13日(日)東京・後楽園ホール「K-1 KRUSH FIGHT.106」の[K-1 KRUSH FIGHTスーパー・バンタム級/3分3R・延長1R]で玖村修平と対戦する軍司泰斗のインタビューを公開!

──2月KRUSH後楽園大会のスーパー・バンタム級王座決定トーナメント決勝では玖村将史に敗れて以来、約8カ月ぶりの試合が決まりました。

「デビュー当初に半年くらい試合があいたことはあったんですけど、8カ月も空いたのは初めてですね」

──玖村戦では顎を骨折して、試合後にそのまま病院に行ったそうですね。

「はい。3Rにパンチをもらった時に『うわ、ヤバいな』と思ったら、ラウンドの途中から口が閉じなくなってきて……。そのまま最後まで試合を続けたんですけど、顎が折れていて、そのまま病院に直行して入院しました」

──入院中はどんなことを考えていたのですか?

「これから先どうしようかなって考えましたね。辞めるなら辞めるで色々あるだろうし……て色々な葛藤がありました」

――格闘技を続けるかどうかも悩んでいた、と。

「また試合をやるのが怖くなったところもあったし、また試合をしてこんな怪我をするんだったら、辞めた方が良いのかなって…。その一方で試合で負けた悔しさもあったんで、色々と悩みました」

──その中でもう一度リングに立とうと思った一番の理由は何ですか?

「一番は試合に負けて病院送りにされて、そのまま辞めるというのが自分の中でカッコつかないと思ったからですね。これから先、結婚して子供ができて、それで『お父さんは格闘技をやってんだよ』と話す時に、この終わり方はダサいよなって。だから今の自分の中ではもう一度ベルトを巻きたいというより、負けた相手全員にリベンジするという気持ちが強いですね」

──今までにはない新しい目標・モチベーションができたのですか?

「そうですね。前まではベルトを獲ること一点に集中してたんですけど、今はそうじゃなく負けた相手に勝つことが目標に切り替わりました」

──ましてや怪我で動けない時期に自分に勝った相手がK-1のリングで活躍していたわけじゃないですか。やはり悔しい思いがありましたか?

「2月の試合が終わって、6月のK-1両国大会でスーパー・バンタム級のトーナメントをやることが発表されたじゃないですか。その時にトーナメントに出られなかったことが本当に悔しくて。俺もこのトーナメントに出たかったという気持ちが一番に沸いてきました」

──両国大会のトーナメントはご覧になりましたか?

「一応見ましたね。もちろん悔しいもありましたけど、自分が出ていればどうなったのかな?というのがあったんで。とにかく両国大会には出たかったです」

──そこで復帰戦が決まって、相手が玖村修平選手になりました。最初にオファーを受けた時の心境はいかがでしたか?

「復帰したら誰が相手になるかなって考えた時に話が来たんで、ちょうど良い相手なんだなと思いました。玖村選手もけっこう負けてると思うし、お互い崖っぷちって感じで良い試合になるんじゃないかなと思って、すぐOKしました」

──ファイトスタイル的には弟の将史選手と同じジムですが違うタイプですよね?

「そうですね。弟(将史)はわりと熱くなるけど、お兄ちゃん(修平)の方は冷静にやってるって印象ですね」

──先ほどのコメントにもあった通り、お互いに状況が似ているというか崖っぷち同士の対戦というところで、復帰戦ですけどシビアな試合になると思います。

「相手もここでは負けられないと思っているはずなんで、どちらもそういう気持ちがある中での試合になると思います。そこをどう崩していくかって感じですかね」

──今はスーパー・バンタム級も新しい選手がどんどん出てきて盛り上がっています。「俺を忘れるな!」という気持ちはありますか?

「今、スーパー・バンタム級で自分のことが忘れられてんのかな?と思うんですけど、また一から這い上がって行きます

──改めてファンの皆さんにどんな試合を見せたいですか?

「復帰にあたって階級を上げることも考えたんですけど、まだスーパー・バンタム級でやりたいという気持ちが強くて、スーパー・バンタム級で復帰することを決めました。初心に戻って、倒して勝っていた頃の自分の映像を見て研究して、自分の悪い癖ところも直して、良い試合ができればなと思います」