2017.12.10

 12月10日(日)東京・新宿区のGENスポーツパレスにて、東京・後楽園ホールで開催された「Krush.83」の一夜明け会見が行われた。

 5月の後楽園大会での第5代Krush-60kg王座決定トーナメント決勝で安保璃紅に敗れて、-60kg王座に手が届かなかったレオナ・ペタス。今回は約半年ぶりの再起戦で原田ヨシキを2RKOで斬って落とし「次の相手はチャンピオンしかいない」と現-60kg王者・郷州征宜に挑戦状をたたきつけた。
 
 今大会では実弟の加藤虎於奈がプレリミナリーファイトでプロデビュー戦をKOで飾り、加藤兄弟が揃ってKO勝利。会見でレオナは「昨日は弟もKO勝ちして、昨日の大会でKOしたのは僕たち兄弟だけだったので、兄弟でインパクトを残せたかなと思います。怪我もなく天気もいいので試合したのかなって感じです」と笑顔も見せて、再起戦での勝利を振り返った。

「試合が半年ぶりだったので緊張もあったんですけど、半年前は気負いすぎていたので精神的な面を改善して、新しいことに挑戦したことがいい結果=KOにつながったのかなと思います。(ダウンで終わらず倒しきったことについて?)弟がプレリミナリーファイトでKOしていて、もし自分が負けたら家に帰って何か言われると思って(苦笑)、詰められる時に詰めてKOしないとなと思って戦いました。

(試合後のマイクアピールについて)今回の試合は半年間みっちり練習も出来て、メンタルもコントロールできたかなと思います。今タイトルマッチをやっても負けないと思うし、KO勝ちだったのでここで(挑戦を)アピールしたらいいかなと思ってアピールしました。

(チャンピオンの郷州について)根性があって男らしい試合をする選手だなと思います。王座決定トーナメントの決勝では僕と郷州選手がやると思っていたんですけど、安保選手が強くて決勝まで勝ち上がってきて。やる機会がなかったんですけど、今は郷州選手がチャンピオンで、今の僕だったら勝てるんじゃないかなと思っています」

 レオナのタイトル挑戦について会見に同席した宮田充K-1プロデューサーは「十分にありだと思います」とコメント。「今、来年の1月・2月のタイトルマッチの流れが出来ていて、3月以降に挑戦者を決める戦いを考えています。レオナ選手は5月の王座決定戦で負けたあと、なんとか年内に復帰してもらって、昨日はいいKO勝ちでした。会見やリングの佇まいを見ても、いい方向に変わったと思います。次が挑戦権争いになるのかそのままタイトルに行くのかを含めて考えたいと思います」としている。

 レオナ自身は「郷州選手はK-1に出たいとアピールしていて、それを待ってからでもいいし、先にやってもいいし、僕はいつでもいいです」というスタンスで「僕はKrushのベルトを獲りたいと思ってここに来たんで、来年は100%の確率でベルトを獲りに行きたいです。弟と一緒にベルトを巻きたいです」。

 最後にレオナは「5月に負けて(格闘技を)辞めようと思ったこともあったのですが、支えてくれる人たちのおかげで復活してKOすることが出来ました。これからも感謝の気持ちを忘れずに2018年につなげて、ベルトを巻く姿を見せて恩返ししたいと思います」とファンにメッセージ。2018年、“石の拳”レオナの巻き返しに注目だ!

 

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