2017.12.10

 12月10日(日)東京・新宿区のGENスポーツパレスにて、東京・後楽園ホールで開催された「Krush.83」の一夜明け会見が行われた。

 昨日のセミファイナルではKrush初参戦・中村広輝を迎え撃ち、3Rに左フックでダウンを奪って勝利した左右田泰臣。試合はもちろん、試合後のマイクアピールでは中村が主戦場としているREBELSの山口元気代表に「REBELSから来た中村選手が負けましたけど、どうしますか?」と問いかけ、「Krush-65kgの主役は俺だ」と宣言するなど、制御不能ぶりを存分に発揮した。

 一夜明け会見でも開口一番「僕の試合の前にシルバーウルフのKrush-67kg王者・塚越仁志がリングでマイクを持ったんですけど、まさかの棒読みでびっくりしました。会場の空気が僕の方まで伝わってきて、僕の試合前にやってくれたな…と思いましたが、勝つというシンプルなテーマを持って戦って、勝ててホッとしています」と笑いを誘いつつ、中村との試合と試合後のマイクアピールについてコメントした。

「(昨日の試合は?)まずは中村選手の攻撃をもらわないようにすること、そしてしっかり自分の攻撃を当てて、隙があったら倒したいと思っていました。(中村が前に出てくる場面もあったが)上手く出どころは抑えられていたと思います。収穫もあったし、全体的に自分のペースは取れていたかな、と。解説では攻めあぐねていると言われましたが、僕は1Rから理想通りの戦い方が出来たかなと思います。

(ダウンを奪った左フックは?)中村選手は左フックを合わせてくるタイミングが早い選手なので、接近戦の打ち合いでは早く打った方が有利だと思っていました。それでコンパクトに打つことを意識して、それは出来ていたのかなと思います。

(試合後のマイクについて)昨日はREBELSから来た中村選手と試合をしたわけですが、中村選手からは楽しみでワクワクしている感じが伝わってきました。でも僕は“交流”戦をやるつもりはなかったし、前日会見でも言った通り、緊張感を持ってやりましたよ。そこでREBELSを代表してKrushに来た中村選手が負けた、と。それをREBELSの選手と山口代表がどう思ったのか? REBELSには-65gに限らず他の階級にも選手はいますよね? もしあの試合が惜しかったと思っているなら、それは残念でショックですね。(同席した宮田充プロデューサを見やり)あとは…昨日はKrushを守りましたって感じですかね。

 自分は今年4月からKrushのリングに上がらせていただいて、2017年の試合はKrushのみだったんですけど、一戦目、二戦目がタイトルマッチ、そして三戦目が昨日でした。8月のタイルマッチではまさかのミラクルが起きてしまった(※左右田は中澤純に判定負けした)んですけど、一年通してKrush-65kgの主役は俺だ、と。その率直な想いを伝えさせてもらいました」

 戦績こそ2勝1敗ながらKrushで存在感を示した左右田は「2018年にやりたいこと? 特にありません。それは宮田さんが決めてくださると思うので、それに乗っかっていくかどうか」。明確な回答はなかったものの「今年の一つの忘れ物として、ミラクルが起きてしまいました。そのミラクルが引っかかっている部分であることは間違いないので、それをしっかり整理するか片付けるか。そこはKrushさんにお任せしますよ」と中澤純へのリベンジを匂わせている。

 会見の最後に左右田は「(左右田は)落ちてきたなと思った方々もいると思いますが、昨日は『いやいや、マスクマンなめんなよ!』という試合を見せたつもりです。これからも楽しみにしていください」とファンにメッセージ。2018年も制御不能なマスクマンの動向に注目だ!

 

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