2017.07.15

 7月15日(土)東京・ホテルメトロポリタンエドモントにて、東京・後楽園ホールで開催される「Krush.77 ~日本vs中国・6対6全面対抗戦~」の前日計量・記者会見が行われた。

 Krushの“特別大会”として開催される明日の「Krush.77 ~日本vs中国・6対6全面対抗戦~」。Krushと中国の格闘技イベント「GLORY OF HEROES」(以下、GOH)による対抗戦で、Krushとしては初の試みとなる大規模な海外との対抗戦だ。

 対抗戦の最後(第6試合)を締めるのはKrushで数々の激闘を繰り広げてきた卜部弘嵩。2月にK-1スーパー・フェザー級のベルトを失って以来の再起戦で「前回の試合から約5カ月、徹底的に仕上げてきました。明日は最高の試合が見せられると思います」。

 対戦相手のジェン・ジュンフェンは一階級上の-65kgやMMA(総合格闘技)での試合経験もある長身のファイターだが「体格的にがっちりしていて、強いと思います。その強い選手をしっかり倒してやろうと思います」とKOでの復活を誓う。

 自らの勝利を信じて疑わない中国勢に対して「それが分かるくらい最強メンバーをそろえてやってきたなって感じです。今の中国人選手は世界的に見てもレベルが高い」としつつ「日本代表も気合いを入れて勝ちに行く。そして僕だけはワンランク上の次元の違う試合をしたいと思います」と元K-1王者としての格の違いを見せると言い切った。

 対するジュンフェンは「明日戦う相手はK-1の元スーパー・フェザー級チャンピオンだが、誰が相手であろうと自分の全力を尽くして戦う。そして必ず卜部弘嵩をKOする」と闘志を燃やしている。

 そして今大会の中国代表の中でも最強の呼び声高いのが対抗戦・第5試合で小宮由紀博と対戦するチュー・ジェンリャンだ。

 これまで世界の強豪から次々と勝利を収めている“中国・中量級最強の男”ジェンリャンは「この会見では多くは語ろうとは思わない。今は計量を終えてお腹が空いているけれど、パワーと気力は、明日に向けて充分だ。明日はリングで良い試合をお見せします」と準備は万端。

 小宮戦に向けて「対戦相手の小宮は気持ちの強い選手だという印象を受けた。明日は日本のファンの皆さんに喜んでもらえるように、全力を尽くして良い試合を見せたい」と話し「今回の対抗戦で中国人選手のレベルの高さ、いかに中国の選手が素晴らしい選手かということを日本そして世界の皆さんにお見せしたい」と中国代表としての活躍についても語った。

 一方、超難敵との対戦となった小宮は「チュー・ジェンリャン選手というすごくいい選手と試合が組まれて感謝しています。日本代表として戦えることがすごくうれしいです。明日はいい試合をしたいと思います」と挨拶。

「ジェンリャン選手はかなり手ごわい相手で試合までに思考錯誤してきたのですが、そのおかげでもう一段階上の動きが見つかった気がします。それが出せれば問題ないと思うし、自信を持って日本代表として戦いたい」とジェンリャン攻略に自信を持っている。

 さらに対抗戦出場選手の中で最年長の小宮は「ジェンリャン選手もそうですし、中国の選手はみんな身体能力が高そうだなと思いました。その上で日本人がどれだけやれるのかを見せたいし、みんなも同じ気持ちだと思います。楽しみにしていてください」とこちらも日本代表としての勝利をファンに約束した。

 決戦は明日、日中対抗戦の結末はいかに!?