2020.02.06

 中村拓己K-1プロデューサーが大会のテーマ・総括など、プロデューサーとしての目線で語るコーナー。今回は「Krush.110」1.25(土)後楽園大会を総括します!

「今大会はプレリミナリーファイト3試合、本戦8試合の11試合行ったんですけども、KOが8試合という非常にKOの多い大会になりました。元々Krushは“超破壊型打撃格闘技”というテーマを掲げてやってきた大会で、それを本当に体現するような大会になっちゃんじゃないかなと思います。去年1年間はK-1 KRUSH FIGHTという名前で大会をやってきて、K-1とKrushの連動性も強化出来たと思いますし、そこを経てKrushという以前の大会名称に戻ったことで、また新しく生まれ変わったKrushというものを見せられたんじゃないかなと思います。

 本当にKOの多い大会で、どの試合もすごくインパクトがあったんですけども、個人的に前半休憩前の試合で印象に残ったのは、第3試合のスーパー・ウェルター級の松下大紀選手とEITO選手の試合だったかなと思います。松下選手は以前から本当にアグレッシブなファイトスタイルでお客さんを楽しませるというか、ワクワクさせる試合、決着を見せてきた選手です。

 少し結果が出なかったりということもあって、階級も一気に2階級上げて、すごく難しいシチュエーションの試合だったかなと思うんですけど、そういった中でも本当に松下選手らしいスリリングな打ち合いでした。それに応えたEITO選手も素晴らしかったと思いますし、あの試合をやって、最終的に倒して勝ち切る。階級も上げて相手のパワーだったり違いもあったと思うんですけど、そこでああいった試合をやってみせた松下選手というのは、階級が変わってもすごくKrushらしい試合を見せてくれる選手だと思います。これからスーパー・ウェルター級という階級の中で、どんな試合を見せていってくれるんだろうと。そういった期待も感じさせる試合振りだったかなと思います」

<2>に続く

 

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