Krush
2021.03.01

2019.05.02
中村拓己K-1プロデューサーが大会のテーマ・総括など、プロデューサーとしての目線で語るコーナー。今回は「K-1 KRUSH FIGHT.100」4.19(金)後楽園大会を総括します!
「大会の名前が『K-1 KRUSH FIGHT』に変わって最初のイベントだったんですけど、全選手が“Krush”のコンセプトを意識した大会だったかなと思います。前回の「Krush.99」が非常にKOが多くてKrushらしい大会でしたが『K-1 KRUSH FIGHT』として最初の大会も、そういった熱を持った大会になったんじゃないかなと思います。
特にメインイベントのK-1 KRUSH FIGHTバンタム級タイトルマッチ、晃貴選手と隼也ウィラサクレック選手の試合は、大会前に6月30日のK-1両国国技館大会のスーパー・バンタム級世界最強決定トーナメントへの出場権をかけた試合になることを発表して、それが良い方向に出たのかなと。
注目度も通常のタイトルマッチより上がったと思いますし、晃貴選手と隼也選手もタイトルマッチ+K-1への出場権という部分で、また一段階ギアが上がった試合を見せてくれたんじゃないかなと思います。そういったことも含めて『K-1 KRUSH FIGHT』に名称が変わったことで、これまで以上によりK-1とKRUSHの連動を強化して、101回以降の大会も作っていけたらなと思っております。
今回はプレリミナリーファイト3試合を行う予定でしたが、前日に1試合中止という形になって、2試合の実施になりました。2試合の4選手ともK-1アマチュア出身の選手で、あまり目立つところではないですが、K-1アマチュア出身の選手たちがプレリミナリーファイトで試合をしてくれるというのは、K-1 JAPAN GROUPにとっては非常に意義のあることだと思います。特に女子アトム級の菅原美優選手と延谷美智子選手の試合はプロキャリアが浅い二人だったんですけど、非常に見応えのある試合を見せてくれたかなと思います。
第1試合は平山迅選手と竹内悠希選手の試合で、平山選手が階級を下げて、練習環境もシルバーウルフに移籍しての最初の試合でしたが、生まれ変わった姿を見せてくれたと思います。練習環境が変わってそんなに時間もなかったのですが、その中で新しいスタイルというのを見せてくれたと思いますので、スーパー・ライト級での平山選手の試合はこれからまた楽しみになってきたと思います。第2試合の伊藤健人選手と優谷選手の試合は、伊藤選手が数年振りのKO勝利だったことを選手・関係者のSNSで見ました。伊藤選手もなかなか勝ち星に恵まれない中で久々のKO勝ちが出て、またここから浮上のきっかけになったのかなと思います」
<2>に続く
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