2018.01.25

宮田充K-1プロデューサーが大会のテーマ・総括など、プロデューサーとしての目線で語るコーナー。今回は宮田プロデューサーが「Krush.83」12.9(土)後楽園大会を振り返ります!

――女子タイトルマッチ、挑戦者決定戦、左右田泰臣vs中村広輝以外の他のカードについてはいかがでしょうか?

「堀尾竜司vs登坂匠は、久しぶりに堀尾くんの良さが光りました。登坂くんは堀尾くんの怖さを分かっているからこそ自分からいけなかったというか。相性的なものもあると思いますが、堀尾くんが“大きく”見える試合でしたね。登坂くんもガックリきているかもしれませんが、堀尾くんに勝てないからすべてが終わりなわけではないですし、勝った堀尾・敗れた登坂の次を考えたいですね。試合としては元王者の堀尾くんが踏みとどまった試合だったと思います。

 あとは原田ヨシキくんをKOしたレオナ・ぺタスくんが良かったですね。5月の王座決定戦で敗れたあと、少し休んでからの試合だったのですが、Krushのベルト(を狙っている)とはっきり口にしていましたし、コメント一つとっても大人になったなと思います。敗れた原田くんは分が悪いマッチメークだったと思うので、まずはダメージを抜いてからまた来年も試合を組みたいですね。

 -60kgは2017年に王座決定トーナメント、挑戦者決定トーナメントが同時開催されて、トップ同士で潰し合った試合が続いて激しかったと思うんですよね。その中で青津(潤平)くんや大沢(文也)くんが階級を上げて、2018年の-60kgは誰が出てくるんだろうというところです。2017年とは違う展開になりそうですね」

――いま名前も上がった-63kgの試合(大沢vs青津、東本央貴vs水町浩)はどうでしょう?

「う~ん………残念ながらインパクトが残る試合・選手はいなかったですね。大沢くんが先輩の青津くんに勝ったり、水町くんがベテランの味で東本くんに勝ったのですが、王者・佐々木大蔵、挑戦者決定戦で対戦するゴンナパーvs瑠輝也に割って入るかと言われたら、まだそこまでのものはなかったかなと思います。勝った大沢くん、水町くんは次が大事な勝負になると思いますね」