2017.12.23

K-1・Krush・KHAOSで繰り広げられる激闘の数々から気になる選手をピックアップし、K-1 JAPAN GROUPサイトでしか読むことが出来ない独占インタビューを公開。今回は「Krush.83」12.9後楽園大会のKrush女子-50kgタイトルマッチでメロニー・ヘウへスにリベンジを果たした第4代Krush-50kg王者KANAが登場します!

――「もしまたメロニー選手に負けていたら格闘技を辞めていたと思う」という状況で練習を続けて、試合当日は自信を持ってリングに立つことが出来ましたか?

「ちょうど今回がプロ10戦目だったんですけど、今までで一番状態が良くて落ちていたと思います。試合中も最後まで冷静に戦えましたね。試合になったら自分とメロニー選手しかいなくて、メロニー選手のことだけを見て、練習でやってきたことだけが出た試合でした」

――KANA選手は女子ボクシング世界5階級制覇の藤岡奈緒子選手と一緒に練習されているんですよね?

「ちょうど自分の一週間前に5階級制覇がかった試合でチャンピオンになって、試合当日もリングサイドに来てもらいました。もともと階段トレーニングでお世話になっている野木(丈司)先生から『スパーリング相手にどうだ?』と言われて…」

――いきなり世界チャンピオンのスパーリングパートナーに指名されたんですか!?

「はい…。しかも1月にメロニー選手に負けて、グレイス・スパイサー選手とやる前だったんですよ」

――一番精神的にもしんどい時ですよね…。

「さすがに自分も『このタイミングで?』と思いました(苦笑)。実際に初めてスパーリングした時はボッコボコにやられました。でもメロニー選手と再戦が決まって、世界最強の人と練習すれば自信がつくと思って一緒に練習させてもらいました。ボクシングスパーを週2回のペースで続けていたのですが、本当に色んな収穫が多くて自分にとって大きかったですね」

――ファイターとして厳しい時期にも強くなるチャンスや環境を与えてくれる人が周りにいることはKANA選手にとっては幸せなことかもしれませんね。

「はい。シルバーウルフでも55kg~58㎏の男子の選手とバチバチにやる練習も続けていて、そういった経験がすべて試合に出たと思います」

――KANA選手にとっては本当に色んなことを経験して1年だったと思いますが、この1年で格闘家として大きく成長したようですね。

「格闘技に対する考え方や生活の仕方も変わったと思います。一年前もすべてをかけてやっていましたが、まだまだだったと思いますし、もちろんこれからもやるべきことはたくさんあります。それを痛感した試合だったので、また強くなれると思います」