大会情報

  • 日程 2020年03月22日(日)
  • 会場 さいたまスーパーアリーナ(メインアリーナ)
  • 観衆

    6500人
    ※今大会は密集状態の解消のため、席数を削減して行いました

  • 開催日時概要

    11:00開場/11:30プレリミナリーファイト開始/13:00開始

大会概要

  • 主催・後援

    ◆主催・著作    K-1実行委員会
    ◆企画・制作    ㈱M-1スポーツメディア
    ◆運 営      ㈱グッドルーザー
    ◆協 力      さいたまスーパーアリーナ

  • アクセス

    埼玉県さいたま市中央tel. 048-600-3001
    ※JR京浜東北線・宇都宮線・高崎線「さいたま新都心」駅より徒歩3分
    ※JR埼京線「北与野」駅より徒歩7分

対戦カード

プレリミナリーファイト第1試合◎K-1スーパー・バンタム級/3分3R


吏羅 Lyra

プレリミナリーファイト第1試合◎K-1スーパー・バンタム級/3分3R

  • ●
  • KO
    • 1R 1分57秒
  • ×
x

“狂拳”迅 "Kyoken" Jin

 1R、吏羅は左右に構えをスイッチしながらパンチで奇襲し、サウスポーから左インローを放つが、これが迅にローブローとなってしまい回復にインターバルが取られる。
 吏羅はクルリと横回転しながらのハイキック。迅はこれに体勢を崩すがレフェリーはダウンと判断せず。しかし吏羅は攻勢を緩めず、左フックと右ストレートで襲いダウンを奪取。
 迅は立ち上がるもダメージがうかがわれ、吏羅は左ハイキックでアゴ先をとらえて倒し、迅をマットに沈めた。

プレリミナリーファイト第2試合◎K-1ライト級/3分3R


東本 央貴 Higashimoto Hisaki

プレリミナリーファイト第2試合◎K-1ライト級/3分3R

  • ●
  • KO
    • 3R 2分53秒
  • ×
x

蓮實 光 Hasumi Hikaru

 1R、サウスポーの東本が左ミドルで先制。しかし蓮實がすぐに右ローを返す。左インローを放っていく東本に対し、蓮實は距離を詰めてフック・アッパーとパンチで攻める。東本はバックステップして距離を作り、蓮實のパンチを見切って空振りさせ、左ストレートを打ち込む。蓮實は右ボディフックで東本のガードを落とし、右ストレートで東本をとらえる。
 2Rも距離を取って展開せんとする東本に対し、蓮實は距離を詰めてのパンチ勝負。だが、東本は左インロー、ボディストレートと蓮實の接近を妨げる。東本は低い攻撃を見せておいた後で左クロス。これで蓮實をとらえる。蓮實が前に来るところへ左ストレートをさらに当てた東本は、左ミドルからの左ストレートで蓮實からダウンを奪う。
 立ち上がった蓮實に東本は左ストレートで2度目のダウンを与える。
 残り時間が少ないが、蓮實はタックルのように組みついてダウンを免れる。
 2Rに2度ダウンを喫した蓮實だがパンチにキレを残しており前に出る。しかし東本はこの前進をかわしてバックブロー。これを受けて蓮實が動きが止まり、東本はヒザもフォローしてダウンを奪う。
 ダメージがあるはずの蓮實だが動きには影響を見せない。東本がロープを背負ったところでパンチを強振して猛攻し、左フックから右フックを当てて東本からダウンを奪い返す。
 残り時間は20秒を切っていたが、蓮實は右フックで東本をなぎ倒し、逆転KOを決めた。

プレリミナリーファイト第3試合◎K-1スーパー・バンタム級/3分3R


璃明武 Riamu

プレリミナリーファイト第3試合◎K-1スーパー・バンタム級/3分3R

  • ●
  • 判定
    • 3-0
      30:28/30:28/30:29
  • ×
x

龍斗 Ryuto

 1R、両者オーソドックスでローの蹴り合いからスタート。前回バックスピンキックでの鮮烈なKO勝利を見せている璃明武はこの試合も勢いがあり、右ロー、左ボディフックと龍斗を襲い、今回も再びバックスピンキックを見せる。右ローをコツコツと当てていく璃明武。龍斗も前蹴りから右ローを返す。
 2R、璃明武は右ローを入れ、さらに前蹴り、ヒザ蹴りと続ける。しかし龍斗は表情を変えずに前へ出る。そして璃明武に右ローを返すが、それ以上の攻撃が出ない。璃明武はうまく横に回って龍斗の圧力をかわしながら右ローを入れていく。龍斗は距離を詰めるとジャブ・ストレートで璃明武をとらえる場面を見せる。ラウンド最後も龍斗が右ストレートを打ち込み終了。
 3R、璃明武はローから前に出てヒザを交えて龍斗を押していく。このラウンド、璃明武は前に出る姿勢が目立つ。だが龍斗もこれに対して下がらず、ラウンド中盤以降は再び璃明武に圧力を掛けていく。だが、攻撃の起点とするフックは璃明武にダッキングでかわされる。璃明武は口が開いて消耗が見られ、組みつきに警告を受ける。だが左フック、バックスピンキックと龍斗に対し印象的なヒットを上げて終える。
 判定は30-28、30-28、30-29の3-0で璃明武。これでプロ6連勝となった。

プレリミナリーファイト第4試合◎K-1クルーザー級/3分3R


植村 真弥 Uemura Shinya

プレリミナリーファイト第4試合◎K-1クルーザー級/3分3R

  • ●
  • 判定
    • 1-0
      29:28/28:28/28:28
  • ×
x

谷川 聖哉 Tanigawa Seiya

 1R、谷川は前蹴り、右ローと打ち込みリングを回って植村から距離を取る。植村が間合いを詰めてくると谷川はヒザを突き上げ、右ローを打ち込む。接近して左フック・右アッパーを放つ植村だが、谷川はハイキックで植村の頭部をガードごと揺らす。
 谷川はガードに注意しながらボディへの後ろ回し蹴り、ミドルと繰り出す。追い掛ける植村だが谷川は素早いフットワークで離れる。
 2R、谷川は前蹴りをボディと顔面に打ち分ける。そしてステップを使い植村に距離を詰めさせない。距離が潰されても谷川はボディにヒザを突き上げ体を離す。植村はさらに前へ出るもののバッティングとなってしまい、谷川にダメージ回復のインターバルが与えられる。ジャブで遠ざけんとする谷川だが、植村はガードを固めて前に出る。顔面前蹴りから右ハイキックの谷川。
 3R、前蹴りを放ち植村を近づかせまいとしていた谷川だが、蹴り終わりに植村は左フックを返してダウンを奪取。
 だが、立ち上がった谷川はローキックで植村にダメージを与え、植村は前に出て来られなくなる。植村の左右フックをブロックして右ローをさらに打ち込む谷川。バックブロー、右フックを放つ植村だが谷川はこれを当てさせず、ロープに詰めて右ロー・ヒザと攻め立てる。
 攻められる植村だが、ダウンに至るまでのダメージは見せない。後ろ回し蹴りなど大技を見せる谷川だがダウンを奪い返すには至らず終了となる。
 判定は29-28(植村)、28-28、28-28で規定に達せずドローとなった。

K-1 WORLD GP第3代スーパー・ウェルター級王座決定トーナメント・リザーブファイト/3分3R・延長1R


藤村 大輔 Fujimura Daisuke

K-1 WORLD GP第3代スーパー・ウェルター級王座決定トーナメント・リザーブファイト/3分3R・延長1R

  • ●
  • 判定
    • 3-0
      30:28/30:29/30:27
  • ×
x

小鉄 Kotetsu

 1R、両者ジャブと右ローで攻防を展開。藤村は圧力を掛けて行き、小鉄にロープを背負わせ右ストレート、右クロスで襲う。このロープ際から出んとする小鉄だが、藤村はすぐに右の強打とローで小鉄をロープ際まで再度戻していく。だが小鉄の右クロスがテンプル付近をとらえ藤村はやや動きが止まる。  2Rも1R冒頭同様に藤村が前に出る。左右フックと右ローで小鉄を攻める。小鉄はガードを上げているが、その側面の透き間から藤村は右フックを入れていく。だがラウンド中盤になると小鉄が藤村の圧力に負けず前へ出始める。藤村はパンチを空転した消耗があるか、小鉄が右ローを当てて押していく。  3R、両者ジャブを当て合う。藤村は1・2R同様に前へ出て左右フックを振るうが、小鉄はクリーンヒットさせない。このラウンドも小鉄は中盤から前に出返していき、ショートパンチの連打とローで迫るが、藤村はそこへ右ショートストレートのカウンターで小鉄をとらえてフラつかせる。小鉄はそれでも前へ出るが、藤村は今度は右ショートフックで小鉄をとらえる。  判定は30-28、30-29、30-27の3-0で藤村。リザーバーの権利を獲得した。


小鉄コメント
「(試合の感想は)負けたんで……ああ、負けたか、という感じです。
(相手の印象は)思ってた通りだったんですけど、それに押されたのか。対応し切れてなかったんですかね
(今後は)今後は……ノーコメントで」

藤村コメント
「(試合の感想は)勝てたんですけど、やりたいような試合の運び方ができなかったので、そこは反省点として残ってます。
(相手の印象は)体格とかリーチとかでも自分の方が優ってたので、削り合いに持っていかれたという部分では向こうのペースに持っていかれたという印象があります。
(今後は)野暮ったくて無骨な戦いが多かったんですが、KOを増やして勝っていきます。応援よろしくお願いします」

第1試合◎K-1 WORLD GP第3代スーパー・ウェルター級王座決定トーナメント・一回戦(1)/3分3R・延長1R


海斗 Kaito

第1試合◎K-1 WORLD GP第3代スーパー・ウェルター級王座決定トーナメント・一回戦(1)/3分3R・延長1R

  • ●
  • KO
    • 1R 2分10秒
  • ×
x

木村“フィリップ”ミノル Kimura "Philip" Minoru

 1R、海斗はサウスポーから左ミドル。これに対し木村は右ローを返す。ジャブで探り、左右フックをボディと頭部に木村は振るっていく。海斗はしかし警戒して距離を取る。しかし木村の右ストレートがヒット。木村は続いて右ストレートを当て、そこから左フック、右ストレートとフォローして海斗にダウンを与える。
 立ち上がった海斗に木村は攻め手を緩めず右ストレートと左フックで畳み掛け、初回KOで1回戦を突破した。



海斗コメント
「(試合の感想は)情けない試合をしてしまったんで、すんませんとしか言いようがないです。
(相手の印象は)想像通りでしたね。
(どのような対策を)もっと遠い距離からの蹴りで、近づいたらヒザでいこうと思ってましたが、パンチで行ってしまいました。圧力はそんなになかったんですけど、パンチが速かったですね。
(今後は)応援に来てもらったのに、負けてしまって申し訳ないんですけど、また頑張ります」

第2試合◎K-1 WORLD GP第3代スーパー・ウェルター級王座決定トーナメント・一回戦(2)/3分3R・延長1R


神保 克哉 Jinbo Katsuya

第2試合◎K-1 WORLD GP第3代スーパー・ウェルター級王座決定トーナメント・一回戦(2)/3分3R・延長1R

  • ●
  • KO
    • 2R 0分49秒
  • ×
x

エダー・ロープス Eder Lopes

 両者オーソドックスで向き合う。ロープスは左ボディフックから右ローを打ち込み、圧力を発して神保にロープを背負わせる。だがボディストレートをロープスに返し、神保は跳びヒザを見せる。ともにジャブ&ローと堅実な戦い。ロープスはフックからローの対角線のコンビネーションを繰り出す。
 2R、ロープを背に待ちの体勢の神保だったが、ロープスはミドルを交え左右ストレートを打ち込みダウンを奪取。
 辛くも立ち上がった神保だがダメージは色濃く、ロープスは左右フックとストレートで追加のダウンを与え、木村との準決勝にKOで向かった。



神保コメント
「(試合の感想は)熱くなっちゃったっすね。自分の悪いクセが出ちゃったかなと思います。
(相手の印象は)思った以上にパンチができてて、そこに合わされちゃったかなと思います。
(想定外だった?)ムエタイの選手と思ってたんですけど、パンチができてて、警戒してなかった分もらっちゃった感じですかね。
(今後は)正直、何も言えないです。ありがとうございました」

第3試合◎K-1 WORLD GP第3代スーパー・ウェルター級王座決定トーナメント・一回戦(3)/3分3R・延長1R


城戸 康裕 Kido Yasuhiro

第3試合◎K-1 WORLD GP第3代スーパー・ウェルター級王座決定トーナメント・一回戦(3)/3分3R・延長1R

  • ●
  • KO
    • 2R 1分54秒
  • ×
x

ミラン・ペイルス Milan Pales

 1R、ペイルスは警戒しながら前に出て、プレッシャーを掛け城戸を追い込む。右クロスで城戸をうかがうペイルス。城戸は右ハイキックを飛ばすがペイルスはこれをダッキングで当てさせない。プレッシャーを落とさずショートストレートを当てるペイルスだが、城戸のローが下腹部に入ってしまい一時インターバルとなる。
 再開すると城戸はサウスポーから左ローと左ミドル。ペイルスは構えを左右にスイッチして見せ、ショートストレートで城戸をとらえる。
 2R、城戸はサウスポーから右フックと左ストレート、パンチの連打で迫り、これにペイルスはやや嫌そうな様子を見せる。しかしペイルスも打ち合いを仕掛け右ストレートと左フックで城戸を下がらせる。だが城戸はローと見せかけ左ハイキック。これにフラつくペイルスだが、強打を返して逆に城戸をフラつかせ試合を分からなくさせる。しかし城戸は再びの左ハイでペイルスの頭部を刈り取るようにとらえ、苦しみながらもKOで1回戦を突破した。



ペイルスコメント
「(試合の感想は)とにかく負けてしまったことが残念です。自分なりにいろいろ考えて、トレーニングを積んできましたが、力を十分に発揮できなかったことが一番残念です。ハイやローなど、いろいろ工夫してみましたが、相手のほうが勝っていた印象です。
(相手の印象は)城戸選手は経験豊かなファイターということは知ってましたが、それを今日の試合で本当に実感しました。技術的にも非常に優れていて、とくにキックが効いて、なかなか思うような展開にできなかった印象です。
(今後は)今回は小さな国ですけどスロバキアのみんなから応援を受けて、K-1に参戦することができたのは本当にうれしく思っています。今回は十分に力を発揮できず、負けてしまいましたが、これからも戦い続けたいと思っています。応援よろしくお願いします。アリガトウ(日本語で)」

第4試合◎K-1 WORLD GP第3代スーパー・ウェルター級王座決定トーナメント・一回戦(4)/3分3R・延長1R


和島 大海 Wajima Hiromi

第4試合◎K-1 WORLD GP第3代スーパー・ウェルター級王座決定トーナメント・一回戦(4)/3分3R・延長1R

  • ●
  • KO
    • 3R 0分40秒
  • ×
x

アワターン・トー.モースィー Avatar Tor.Mosri

 1R、和島はサウスポーからステップを踏み右ジャブ、左ミドルと先制していく。アワターンも右ミドル、左ローと返すがロープ・コーナー際に追い込まれる。右アッパーから左ストレートと和島は積極的に攻める。この攻めでアワターンをロープ際から出させずローキックを浴びせる。このローを受け、アワターンは脚をイヤそうにする。  2Rも和島は左ローを浴びせていく。嫌がるアワターンはローをカットし、和島に右ストレートを入れる。しかし和島はその後のアワターンの右ローを的確にカットし、プレッシャーを緩めずアワターンにロープを背負わせ続ける。アワターンは前に出ていかんとするが、そこへ和島は左ストレートを突き刺しこのカウンターでダウンを奪う。  残り時間は少ないが、和島は右アッパーと左ストレートの連打でKOを迫って攻める。  3R、ダウンのビハインドがあるアワターンは挽回に前へ出るが、和島はこれを押し返し左ローを打ちつけるとアワターンはダメージの蓄積からたまらずダウン。城戸の待つ準決勝へ進んだ。


アワターン コメント
「(試合の感想は)準備期間が非常に少なかったなと自覚をしています。
(相手の印象は)非常によかったです。ただ今回時間がなかったのでこの階級に出ましたが、もっと下の自分の階級に出て、リベンジしたいと思ってます。
(自分の階級とは?)65kgがいいです。
(今回はどういう差を感じた?)その差は非常に大きいと思ってます。普段は65kgでやってるので、次回、機会があればその階級でやらせてほしいです。
(ファンにメッセージを)応援してくれたタイの皆さん、日本の皆さん、ありがとうございます。またリベンジさせてもらえる機会があれば、全力で戦わせてもらいます」

第5試合◎スーパーファイト/-61kg契約/3分3R・延長1R


SATORU成合 Satoru Nariai

第5試合◎スーパーファイト/-61kg契約/3分3R・延長1R

  • ●
  • 判定
    • 0-3
      25:30/25:29/25:30
  • ×
x

友尊 Yutaka

 SATORUは開始から右ハイキック、後ろ回し蹴り、そして左右のストレートと先に出て攻める。友尊はしかし熱くならず、正面衝突するのでなくカウンターの右フックで迎え撃つ。そしてSATORUの前進を読んで左クロスをヒット。SATORUはその後も好戦的な前進を止めない。だが、友尊はそこへ右フックをカウンターしていく。踏み込んだ友尊は右から左のワンツーでとらえ、SATORUをダウンさせる。
 残り時間は30秒ほどであったかSATORUはパンチとステップが生きており、友尊は無理に攻め出ない。
 2R、友尊はやはり自ら踏み込むのでなく右フックのカウンターで迎撃する。SATORUの踏み込むタイミングをとらえ、右フックを当てて友尊はダウンを奪取。
 立ち上がったSATORUに友尊は右フックを追加しKOを狙う。SATORUはさすがにダメージが見え始め、前に出る勢いが落ちる。それでもラウンド終盤には再び前に出ていくが、跳びヒザに右フックを合わせ、友尊がSATORUにこのラウンド2度目のダウンを与える。
 3R、友尊はロープ際に立ちSATORUを誘っているか。SATORUは警戒しながらバックブロー、スーパーマンパンチと友尊を攻めるがクリーンヒットを得られない。SATORUは強引に出て友尊の間合いと右フックを潰して勝負を掛ける。だが、友尊もそれを許さず試合を終える。
 判定は30-25、29-25、30-25の3-0で友尊。計3度のダウンを奪って勝利した。



SATORUコメント
「(試合の感想は)倒して勝つ気しかなかったので、ただただ悔しいというか、残念な気持ちですね。
(相手の印象は)スピードが速かったのと、距離の取り方がうまかったので、最初の出だしに少し僕の攻撃が効いて、そこから大振りにならないでおこうと決めてたのに大振りになっちゃってたんで、反省しかないですね。
(今後は)しっかりKOで勝って、7月の福岡大会に出るというアピールをしたかったんですけど、こんな結果になっちゃったんで、とりあえず出直して、またしっかり倒せる選手に復活していきます。応援よろしくお願いします」

第6試合◎スーパーファイト/K-1スーパー・ライト級/3分3R・延長1R


山崎 秀晃 Yamazaki Hideaki

第6試合◎スーパーファイト/K-1スーパー・ライト級/3分3R・延長1R

  • ●
  • KO
    • 2R 2分59秒
  • ×
x

寺島 輝 Terashima Hikaru

 1R、寺島はサウスポーに構えて立ち、左ローを放ちながらリングを回る。飛び込んでワンツーを伸ばす寺島だが山崎は察知してこれをかわす。山崎も右ストレートを振るい掛け蹴りを飛ばすが、寺島もこれは当てさせない。  山崎はジリジリと出て寺島にプレッシャーを掛けていく。そして寺島をロープに追い詰め強打のヒットを迫るが、寺島はダッキングしてかわしていく。  2R、山崎は圧力を掛け寺島にフック・アッパーと強打で迫る。目のよさを見せかわし続ける寺島だが、レフェリーから組みつきの注意を受ける。プレッシャーを弱めない山崎だが、寺島は依然目のよさを見せ適打できない。だが、山崎は左ボディフックでエグり、寺島が横向きになったところを右ストレートでフォローしマットに沈めてKOした。

山崎のマイク
「たくさんのご来場ありがとうございました。今日もタイトルマッチがありますが最高の準備ができてますんで、すぐにでも行ける気持ちでいますので、山崎のタイトルマッチが見たいなという仕上がりにしていきますのでよろしくお願いします。楽しんで帰ってください」


山崎コメント
「(試合の感想は)自分のやりたいことを試合でしっかり出せて、作戦どおりの試合だったんじゃないかと思います。
(相手の印象は)やっぱり伝統空手を使いつつ、サウスポーで来ると思ってたんで。僕の読みどおりの試合で、しっかり運べたんじゃないかと思います。フィジカルという部分でも、戦いやすかったっていうのが正直な感想です。
(フィジカルというのは、相手が本来は下の階級だから?)そういうわけじゃないんですけど、クエストや自分のフィジカルトレーニング、積んできたトレーニングっていうのを、僕は自信持ってますし。彼のことを僕はどうこう言える身分じゃないので。僕はやってきたことでしっかり、パワー勝ちしたというか、結果に出たんじゃないかと思います。
(あのパンチはいままでの歴史が詰まっていたのでは?)まあ、そうですね。自分をここまでにしてくれた、対戦相手のみんなとか。ここで負けてたら、その人たちに失礼と思いますし。一戦一戦が僕のスキルになって、パワーになって、山崎秀晃っていうファイターを作ってくれてると思っているので。そういうプライドもあるので、ここでは負けられないぞっていう、拳の力になったんじゃないかと思います。
(いまがタイトルマッチのタイミングだと思う?)いま以外、ないんじゃないですかね。僕はいつでも準備してますし、身体も最高潮に来てるんで、関係者だったりファンだったり、プレスのみなさま、あの……、決めてください(笑)。
(今後は)やっぱりK-1ファイターやってる以上は、頂点目指して、ベルト目指してやってますんで、それに向けて全力で精進していきますんで。まだ、山崎秀晃の試合はやっぱおもしろいな、KOでおもしろいなっていう試合を見せていきますんで、ぜひ期待していただけたらと思います。ありがとうございました」

第7試合◎K-1 WORLD GPウェルター級タイトルマッチ/3分3R・延長1R


久保 優太 Kubo Yuta

第7試合◎K-1 WORLD GPウェルター級タイトルマッチ/3分3R・延長1R

  • ●
  • 判定
    • 3-0
      30:29/30:29/30:29
  • ×
x

ジョーダン・ピケオー Jordann Pikeur

 1R、久保はサウスポーから前手の右ジャブを伸ばしてピケオーをけん制する。久保は左ミドルを入れるが、ピケオーはジャンプしながらのパンチ、跳びヒザで襲い掛かる。しかし久保はよく見て当てさせず、左ミドル、左ローとピケオーの前進を押さえる。ピケオーもしかし左ボディフックから右ストレートと久保に対し攻め手を探る。久保はこれに左の蹴りをミドル、ローと蹴り分ける。ピケオーは右ハイを飛ばすも、これは久保のガードの上となる。
 2R、ピケオーは脚への前蹴り、ローと飛ばし前に出る。しかしここで蹴りが久保にローブローとなってしまい、一時インターバルが取られる。
 再開すると矢のような前蹴りから前進をうかがうピケオーだが、久保は集中して左ローを途切らせず前に来させない。この左ローに似せた軌道の左ミドルでピケオーをとらえ、久保は逆に前へ出ていく。だが、ラウンド終盤ピケオーは強引に前へ出てストレート、右ハイキックとビッグヒットを狙うが、この強打は久保がよく見て当てさせない。
 3R、ピケオーはサウスポーに変わって右ショートストレート、左ショートストレートと入れる。しかし久保は被弾があっても集中を切らさず、距離を戻して左インロー、左ミドルと当てる。右ハイ、右ストレートとパワースイングするピケオーだが、久保はよく見えておりもらわない。久保はピケオーに組みつき組み倒すが、これにピケオーはイラついて声を上げる。
 ピケオーは前蹴りから右ストレートのヒットを狙うが、目のよい久保はダッキングやヘッドスリップでかわし当てさせない。久保は再びサバ折りのような形を見え、レフェリーが注意を与える。ラウンド最後はピケオーが跳びヒザを見せるが、久保は追撃を当てさせず試合を終える。
 判定は30-29、30-29、30-29の3-0で久保。日本人として初めてピケオーを降すとともに、防衛を成し遂げた。

久保のマイク
「いつも世間を騒がしちゃって、でも今日は何が何でも勝つしかなくて、2Rにポイント取ったと思ったので3Rはポイントアウトしちゃって、見てくれてる人にKOを見せれなくて申し訳ないです。ピケオー選手強くて、久保はピークを終ってるから絶対勝てないとか世間から言われて不安で不安で不眠症になっちゃいました。試合前に芦澤選手とサラちゃんが歌ってくれて、芦澤選手ありがとうございました。うまいこと勝って妻のサラちゃんに『付き合ってください』って言いたいんですけど、どこ行っちゃったのかな?
 これからは新しいことにチャレンジしたいと思っていて、後日発表したいと思っていて、今後の僕の動向も気にしてもらって応援してくれたら頑張ってトレーニングしますので。
(サラがリングに上がってくる)結婚はしてるんですけど、友達からのスタートっていうことで、もう一度僕と付き合ってください」
サラ
「オッケーです、友達から仲良くしてください」
久保
「この後にまだ面白い試合がたくさんあるので、みなさんぜひ楽しんでください。今日はありがとうございました」



ピケオーコメント
「(試合の感想は)とてもガッカリしてます。
(相手の印象は)自分のやりたいことができないまま、フラストレーションが溜まる試合でしたが、久保選手は本当にいい選手だと思います。
(ガッカリというのは自分に対して?)そういうわけではないんですが、全体的に。1Rは自分が買ってたと思うんですが、2R目に腹に久保選手の蹴りが入って、そこからペースが狂ったので、若干自分は休むラウンドになって。3R目、自分は戻ってきたんですが、久保選手がクリンチが多めの試合運びだったので、延長Rにいくと思ってたら、最終的に判定3-0で負けてしまいました。
(敗因は?)もっとプレッシャーを与えるべきだったのかなと思いました。ただ、自分が前にいくと久保選手がつかむという感じがあったので。彼は距離の取り方、詰め方が上手だったと思います。延長Rにいけばもっといい試合ができたと思ってますが、そうはならなかったので、それがK-1だと思います。
(今後はどちらの階級でやっていく?)自分としてはどちらの階級でもやっていきたいと思ってます。とにかく試合がしたいと。現状は試合に負けてガッカリしてるんですけど、どちらでも試合がしたいです。
(久保選手とリマッチをやりたい?)もしチャンスをもらえるのであればぜひ。今回は久保選手の作戦勝ちというか、自分がパンチをしようと詰めたところを、久保選手も距離を詰めるという試合運びだったので。自分はいままでの作戦とは違うかたちで試合をしたんですが、もっとパンチを積極的に打っていく試合をするべきだったなと思ってます。
(今後は?)日本のファンに自分がベルトを巻く姿を見せたかったんですけど、負けという結果になってしまいました。もしまた次、チャンスがあれば、すばらしい試合をみなさんに届けたいと思います」


久保コメント
「(試合の感想は)いやあ、3カ月がんばった甲斐があったなあと思って、ホッとしてます。いつも2~3週間しか練習しない中、今回は3カ月。矢口先生の言うことをしっかり聞いて、マジで毎日ボロボロになりながら、背中が筋肉痛すぎてつらくて。僕、もう32なんですけどね、腰痛いなとか、ヒザ痛いなとか、いろいろ考えながら。とりあえず、試合の内容からすると、2R効かせて、普通だったらそこで倒しにいけって、お客さんは言うと思うんですけど、申し訳ないですが3R、しっかりポイントアウトにいかせてもらいました。
(相手の印象は)メチャクチャ強いですよ。vs日本人、負けなしですし、戦績も50勝7敗ですし。世界のトップファイターですしね。ピケオー選手じゃなかったら、僕も本気出して、3カ月トレーニングしないんです。だから、ピケオーと防衛戦が決まって、矢口先生のほうから『優太、いつ来るんだよ?』って毎日のように電話来て、『すみません、あと一週間休ませてください!』って(笑)。そんな感じで。『それよりもYou Tubeのあの技、ヤバくないですか? あの選手のあの技、ヤバいんですよ』とか、格闘技の話は常にしていて。僕、よくアンチから『オマエが株やってるあいだに、みんな汗水かいて練習してるんだから、オマエが勝っちゃいけない』って言われるんですけど、『ちょっと待って。株やってるあいだ、You Tubeで格闘技の映像流してっから!』と思って。だから、誰よりも格闘技に触れてるんじゃないかなっていう。汗を流すことだけが練習じゃないんですよ。格闘技の知識やロジックを、頭の中に叩き込む。そういうことも練習の一つだと思うんですよね。だって技を知らなかったら、その技を出せないじゃないですか。みなさん、小学校で算数を勉強しますけど、算数のやり方をしらないと、算数はできないですよね。格闘技も結局、脳で勉強して、尊敬する師匠だったりライバルと『こういう技いいよね』ってディスカッションする。そうすると、より格闘技の知識が広がるわけじゃないですか。だから、声を大にして言いたいのが、汗水かいて練習するのだけが、トレーニングじゃないよって。でも、それ言うとまたアンチが、ツイッターでクソリプ飛ばしてワンワンワンワン言いまくるんで、記事にしないでください(笑)。
(やりたいように試合ができた?)そうですね、戦略どおりというか。事前にピケオー対策って言ってましたけど、サウスポーのセオリーっていうのは反時計周りなんですよ。でも、ピケオーがvsサウスポーでやってる試合って、みんな外取って、圧力をかけられてるんですよ。  右側のパンチが得意な選手って、サウスポーが反時計周りにしてくれたほうがやりやすいんですよ。でも、逆の時計周り。今日、会場が静かだったんで、たぶんセコンドの先生の『時計周り!』っていう指示とか聞こえたんですけど。それは反時計周りに振って、時計周りに振るんですよ。そうするとコッチに圧力あるのを、コッチに流せるんで。結果的に、ピケオーのほうがフィジカルは強いんですけど、なぜか僕はあんまりプレッシャーで押し切られないっていう。またそこでローをバーン、その繰り返しですね。すみません、感覚的すぎて、文字にするのが難しいですね(笑)。
(次の試合は?)それはですね、明日の一夜明け会見で発表していいって言われたので、言っちゃいます。楽しみにしていてください。
いいですか? サラちゃんへの愛の(笑)。すみません、時間大丈夫ですか? これを書いてほしいんですよ、ぜひ。ウェルター級トーナメントで優勝したとき、お家に帰ってプロポーズしまして、悔いが残ったんですよ。みんな、リング上で公開プロポーズしてるなって。僕も『もう一回、プロポーズしないた』って思ったんですけど、もう結婚しちゃってるわけじゃないですか。ゴールがない、ヤベーと思って。でも、『友達からスタート』っていう、離婚の日だみたいに言われちゃったから『ヨッシャ! 付き合ってください』って告白できるんじゃないかなって思って。だから今日、公開告白をすることができて。『みんながやってるヤツができた、ヨッシャー!』と思って(笑)。あれを昨日の夜とか一昨日の夜とか、絶対にやってやるって思ったんですよ。だから今日、3Rを倒しにいかず、塩試合をやってしまったんですけど。でも、昔のK-1 MAXのときとか、それこそゲーオ選手とやったときとか、僕は調子に乗って倒しにいって、ボカーンと逆転KO負けみたいな感じになっちゃったりとかね。そういう過去があったんで、今日は負けられないぞって自分に言い聞かせて、『今日は色気を出さねえ。大会場のみなさんを、さらに冷ややかにしてやる!』って。そこまで勝負に徹するじゃないですけど。すみません、しゃべりすぎちゃって(笑)。明日もまたネタがあるので、楽しみにしてください!」

第8試合◎スーパーファイト/K-1フェザー級/3分3R・延長1R


小澤 海斗 Ozawa Kaito

第8試合◎スーパーファイト/K-1フェザー級/3分3R・延長1R

  • ●
  • TKO
    • 3R 0分0秒
  • ×
x

ジャオスアヤイ・ソー.デッチャパン Jawsuayai Sor.Dechaphan

 1R、小澤はサウスポーからジャオスアヤイに左ミドルを放って様子見する。ジャオスアヤイは距離を詰めてくるが、そこで小澤は左右フックをまとめ打ちする。距離が戻るとジャオスアヤイは得意とする跳びヒザ蹴り。だが小澤は当てさせない。しかし小澤の蹴りにジャオスアヤイは右ストレートをカウンターで当てダウンを奪う。
 だが立ち上がった小澤はジャオスアヤイが右アッパーを狙ったところに右フックを打ち込みダウンを奪い返す。
 2R、まだダメージの残るジャオスアヤイに小澤は左クロスをヒット。ジャオスアヤイが放ってくるミドルを小澤はスウェーしてかわすことで攻撃の起点を作らせない。
 しかしジャオスアヤイは右ミドルを当てながら小澤を追い、ミドルの返しに放った左フックでとらえ小澤をダウンさせる。
 一転攻勢となったジャオスアヤイは跳びヒザを見せるもそこからは無理して追わない。しかし小澤が跳びヒザからバックブローと来ると、そこへハイキックをカウンターで打ち込みこのラウンド2度目のダウンを与える。
 3R開始のゴングが鳴らされるが、小澤に唇から出血が見られドクターチェックが実施される。だが傷は深く試合はストップ。ジャオスアヤイの勝利となった。


ジャオスアヤイ コメント
「(試合の感想は)勝ててとてもうれしいです。
(相手の印象は)非常に強かったですし、いいパンチを持っていました。しっかり対策をしていなければ勝てなかったと思います。
(日本で試合を重ねて慣れた部分があった?)完全には慣れきってない部分があって、特に試合前は普段はしないのに緊張してしまったりしていたので、そういうのも少しは試合に影響してると思います。
(今後、K-1での目標は?)後にはチャンピオンベルトがほしいなと思ってます。
(K-1ルールになれてくれば、もっといい試合ができるという自信は)そうですね。慣れればもっといい内容の試合ができると思ってます。
(ファンへのメッセージを)応援してくださったタイの皆さん、日本の皆さん、ありがとうございました。皆さんのおかげで勝つことができました。これからも練習を続けて、将来はチャンピオンになりたいと思います」

第9試合◎スーパーファイト/K-1スーパー・バンタム級/3分3R・延長1R


玖村 将史 Kumura Masashi

第9試合◎スーパーファイト/K-1スーパー・バンタム級/3分3R・延長1R

  • ●
  • 判定
    • 2-0
      30:29/30:30/30:28
  • ×
x

金子 晃大 Kaneko Akihiro

 1R、金子はブラジリアンキックからバックブロー。意外な攻撃を繰り出すが、玖村は浅い当たりにとどまらせる。玖村はジャブ、右ストレートとパンチにスピードを見せる。金子の右ミドルに玖村はボディフックを返していく。しかし金子も踏み込んでの右ストレートを放つ。玖村は左ミドルでけん制し、踏み込んでの左ボディフック。さらにラウンド終盤、玖村はボディから顔面へ左フックのダブルを見せる。
 2R、左右ミドルを見せる金子に対し玖村はジャブを突く。蹴りから入る金子だが玖村はその直後に左右ストレートを返してヒットする。ジャブを手数多く放ってヒットする玖村。パンチのスピードでは玖村が上回っている印象で、引き続きジャブを金子に当てる。金子が頭を振って入ろうとしても玖村はジャブでそれを止める。
 3R、このラウンドも玖村はジャブを当て、さらに左フック、右ストレートと繰り出し始める。やや強引に前進して右クロスを当てた金子だが、その後を続けることができない。だが玖村の左フックをもらいながらも金子は相打ちで左フックを当て、さらに追撃を狙う。しかし玖村はバックステップして距離を作り、再びジャブの間合いに戻す。金子はこの玖村がジャブで作る間合いを突破できない。金子をこの距離にとどまらせ、玖村はワンツーをヒットする。
 判定は30-29、30-30、30-28の2-0で玖村。金子に初黒星を与えた。



金子コメント
「(試合の感想は)応援してくれた人とか、トレーナーとかに申し訳なかったと思います。
(相手の印象は)予想以上にジャブがうまかったですね。
(判定に意外そうな顔をしていたように見えたが?)意外ではなかったですけど、延長行かないかなと思ってました。希望的な感じで。
(ファンにメッセージを)応援してくれた方々に、ただただ申し訳ないと思うんで、これを機にじゃないですけど、見つめ直せたらなと思います」

第10試合◎スーパーファイト/K-1スーパー・フェザー級/3分3R・延長1R


村越 優汰 Murakoshi Yuta

第10試合◎スーパーファイト/K-1スーパー・フェザー級/3分3R・延長1R

  • ●
  • KO
    • 3R 2分33秒
  • ×
x

レオナ・ペタス Leona Pettas

 1R、レオナの右ローに、村越はサウスポーから左ローを返す。村越は前蹴りとミドルを放って距離感を発揮し、強打の発揮を狙うレオナをを容易に接近させない。しかし村越が踏み込んだところでレオナは左右のショートストレートを連打する形でカウンターで当てダウンを奪う。
 レオナの跳びヒザに村越はカウンターを合わせて倒すが、これはノーダウン。レオナが左右の連打で村越を攻めゴングとなる。
 2R、レオナは踏み込んで右ストレートを当てるが、村越もそこへ左ストレートのカウンターで迎撃。再度レオナが右ストレートで踏み込むと、村越は左フックを当て返す。村越は顔面前蹴りを放って当てるが、そこから後を繋げられない。逆にレオナの鋭い右ストレートが村越をとらえ、村越はたまらず組みつくもここもレオナがパワーで上回る。だが、攻防の中でレオナのローが村越の下腹部に入ってしまい、一時インターバルとなる。
 3R、左ミドルを放っていく村越だがレオナはスウェーして当てさせない。これに対しレオナは右ストレート打ち下ろし気味に放っていく。このヒットからレオナが追うと、村越も左ストレートを返して当てる。だが、レオナはダメージを見せず圧力を掛ける。
 レオナは右ストレートから連打に入り、この巻き込むような連打で村越に再びダウンを与える。最後も組みつかんとする村越を振りほどくように左右のフックを連打で送り、村越を三度(みたび)倒してKOした。
レオナのマイク
「みなさん、こんばんは。まず具合悪くて家で見てる母ちゃんに報告したくて、お母さん、勝つことできたよ。僕が一番強いと思ってるんです。みなさん、武尊選手とやったら面白いと思いますよね? 武尊選手がこの後やるんですけど、僕とどっちが強いか見比べてもらって、年内にやりたいと思うので、みなさん応援よろしくお願いします」


レオナ コメント
「(試合の感想は)KOできたんで、最高です。
(相手の印象は)元フェザー級チャンピオンだったので、すごくうまいなと思いましたね。
(相手は想定と比べて?)予想内ではあったんですけど、『ダウン取れるかな?』と思ってて判定勝ちかなと思ってたんですが、KOできたんで、今日は自分に120点あげようかなと思います。
(KOできたのはどこがよかった?)村越選手は倒れないイメージがあって、武尊選手との試合もダウンもなく、普通にさばいてた感じだったので、僕が倒せるかどうか分からなかったんですけど、合計3回倒せたので、『あ、倒れるんだ!』と思いました。
(一番手応えがあったのは?)最後にKOした時は強引に力で持っていったので、それが一番手応えがありましたね。
(左をもらった後、一気に前に出たのは?)カーッときました(笑)。何も作戦は考えてなくて、体に任せて、体ごと行っちゃいました。
(武尊戦はいつでもOK?)そうですね。武尊選手の体調もあると思うし、僕はこのまま上がっていくだけだと思うので、武尊選手が一番強い時、武尊選手が自分で『強い』と思う時に、できたらいいかなと思いますね。でも今日見て、ファンの人たちも関係者も僕の方が強いと騒ぎ出すんじゃないかと思ってるので、試合が始まる前に『武尊選手の方が挑戦してくるんじゃないか』って話をしてたんですけど、それ通りになるんじゃないかなって、ワクワクしてます。
(今日の試合内容と武尊選手の前回の内容の差は、レオナvs武尊戦でも出そうですか?)そうですね。武尊選手はすごく強いと思うので、どうなるかは分からないですけど、すごく噛み合うんじゃないかと思うんです。倒し倒されの試合になるんじゃないかと思うので、間違いなく盛り上がるとは思うんで。で、最後、立ってるのは僕だと思ってます。
(ファンにメッセージを)今日は応援してくださりありがとうございました。僕はK-1チャンピオンになりたいので、K-1のベルトを目指して行くだけなので、応援よろしくお願いします」



村越 コメント
「(試合の感想は)感想も何も、負けちゃったんで、言うことないっすね。
(相手の印象は)負けちゃったんで言うことないんですけど、メチャメチャ強かったってことはないので、工夫して練習すれば、またやれば勝てるんじゃないかと思いました。
(やりたいようにできなかった?)結果、こういう形になってるってことは、そういうことだと思います。
(レオナがパワー差で勝ったと言っていたが)メチャメチャパワーを感じたってことはなかったです。
(敗因は?)俺らしい戦いじゃない戦いをしてしまったかなと。最後は打ち合いをしてしまったかなとおもいました。
(打ち合いに行ったのはなぜ?)パンチのタイミングとか、何回か当てたりもしたし、ダウンをもらったりもしてたんで行くしかないなっていう感じだったんですけど。
(ファンにメッセージを)しっかり、次の試合からちゃんと勝って、必ず這い上がるんで、皆さんまた応援してください」

第11試合◎スーパーファイト/K-1ウェルター級/3分3R・延長1R


野杁 正明 Noiri Masaaki

第11試合◎スーパーファイト/K-1ウェルター級/3分3R・延長1R

  • ●
  • 判定
    • 3-0
      30:28/30:29/30:28
  • ×
x

ダビド・メヒア David Mejia

 1R、野杁は左ハイ・左ミドル・左インローと軽く放ってメヒアの様子を見る。メヒアもこれに左ミドル、右ローと返す。野杁は左ボディフック、脚へのヒザ蹴りと打ち込む。メヒアもボディフックをやり返す。しかし野杁はボディとローを浴びても顔の前で固めたガードを崩さない。両者互いに相手の出方をうかがうかの攻防で初回を終える。
 2R、野杁はのっしのっしと歩くように前に出てメヒアを押していく。しかしメヒアも前に出返してショートパンチを回転させる。だが野杁はガードが固い。距離があくと野杁は三日月蹴りを見せ、メヒアが放ってくる跳びヒザはグローブでブロック。ガードの固いメヒアに野杁は脚へのヒザを打ち込む。両者ともに堅固なブロックを見せ、相手に決定打を与えない。
 3R、野杁、メヒアともローを蹴り合う。パンチから打開せんとするメヒアだが、依然野杁のガードは固い。ボディから顔面へ左右のフック、そしてヒザ蹴りと野杁は攻撃を回転させる。メヒアがプッシング、前蹴りで遠ざけんとしても野杁はすぐに戻ってくる。やや失速してきた感があるメヒアに対し、野杁は出力を落とさずに追い、細かな連打とヒザで攻勢を作る。
 判定は30-28、30-29、30-28の3-0っで野杁。欧州強豪との技術戦を制した。



メヒア コメント
「(試合の感想は)立ち上がりはお互いに様子見でしたが、彼のパンチとヒザが強いなとは感じていました。結果は結果です。
(相手の印象は他に?)とても強くて危険な選手でした。強い武器を持っているし、やはり強かったです。
(ファンにメッセージを)こんな素晴らしい大会に出場できたことをうれしく思います。何より、文化と伝統のある日本という国に呼んでいただき、ありがとうございます。また次も呼んでいただけるように頑張りますので、よろしくお願いします」


野杁コメント 
「(試合の感想は)今回は相手どうこうじゃなく、自分自身の問題が凄い多くて。いつもどおり調整もうまくいったと思ったんですけど、試合が始まってみるといつもの動きができなくて。反省点しかないですね。
(相手の印象は)ガードも固くて、なんでもできるタイプで、凄いいい選手だなと思いましたね。
(自分が今日よかった部分は?)どこもないんじゃないですかね(苦笑)。なんて言うんですかね、最低限、勝っただけっていうか。ホント、それだけですね。
(久保選手の試合は観た?)はい、観ました。久保くんらしい戦い方というか、ああいう展開は僕の中でも予想してましたし、久保くんがピケオーとやるとなれば、あのパターンしかないなと思っていたので。ピケオーがいつもどおりの動きができなかったのは、久保くんのうまさがあったからこそだと思います。
(今回の試合前、次の挑戦者は野杁だと言われるような試合をしたいと発言していたが?)全然言えないですね。僕は用意された試合を一つ一つクリアしていって、挑戦者に選んでもらえるようにするだけなんで。今回、こんな勝ち方で『次の挑戦者は俺だろ』とは言えないので。これからの試合内容と結果で、勝負していきたいなと思います。
(今後は)今日は不甲斐ない試合して申しわけありませんでした。次はスカッとKOできるように、またがんばっていくんで、これからもぜひ応援してください。よろしくお願いします」

第12試合◎K-1 WORLD GP第3代スーパー・ウェルター級王座決定トーナメント・準決勝(1)/3分3R・延長1R


木村“フィリップ”ミノル Kimura "Philip" Minoru

第12試合◎K-1 WORLD GP第3代スーパー・ウェルター級王座決定トーナメント・準決勝(1)/3分3R・延長1R

  • ●
  • KO
    • 1R 1分2秒
  • ×
x

エダー・ロープス Eder Lopes

 1R、ロープスは左ミドル、右ローと放って木村をけん制。しかし木村は開始からエンジン全開といった様子でさっそく左右の剛腕フックを振るっていく。そしてスッと歩を進めると右ストレートでロープスを横倒しにし、またもや初回KOで決勝進出を極めた。


ロープス コメント
「(試合の感想は)打ち合いにいけるのかなと思ったところに、スキができてしまい、KOされてしまいました。
(相手の印象は)力強い選手だったなと思います。最初は左、右と行ったものの、左から来て。強い選手でした。
(勝利した一回戦の感想は?)この大会に向けてトレーニングしてきた結果が、一回戦で出たと思っています。徐々に攻められながらもパンチが入って、KOできたなと思っています。
(今後は)多くの応援いただいた方には、こういう結果で申し訳ないと思ってます。今後はもっとトレーニングして、このような素敵な大会に呼んでいただければと思っているので、応援よろしくお願いします」

第13試合◎K-1 WORLD GP第3代スーパー・ウェルター級王座決定トーナメント・準決勝(2)/3分3R・延長1R


城戸 康裕 Kido Yasuhiro

第13試合◎K-1 WORLD GP第3代スーパー・ウェルター級王座決定トーナメント・準決勝(2)/3分3R・延長1R

  • ●
  • 判定
    • 0-3
      30:27/29:28/30:28
  • ×
x

和島 大海 Wajima Hiromi

 1R、両者サウスポーで向き合う。和島は1回戦同様に城戸へプレッシャーを掛けていく。左ストレートから右フックで切り込むが、城戸はこれにバックブロー。和島はボディストレートを打ち込み、城戸のハイキック、バックブローは空転させる。城戸はしかし左ローを1発、2発と和島に当てていく。城戸はかつての試合で見せたように足を狙ったパンチも繰り出す。
 2R、和島はステップインしての左ストレートをヒット。城戸は左ローに加え、接近戦では脚へのヒザ、そして脚へのパンチと和島を混乱させんとする。押され気味の城戸はバックブローを繰り出すが、和島はこれをしっかりブロック。ロープ・コーナーを背にする城戸に和島は左ボディフック、ヒザと攻撃を集める。
 3R、城戸は脚への関節蹴りを飛ばすが和島は当てさせず、ワンツーのタイミングでジャブからの左ボディフックで城戸をエグる。城戸はしかし左ローを効かせると、接近戦で脚へのヒザ、さらになりふり構わず脚へのパンチを打ち下ろす。  だが和島は左ハイキックで側頭部をとらえ、城戸を追い込む。一瞬動きが止まったかに見えた城戸だがすぐ動きを戻し、脚へのヒザでダウンを奪いに掛かる。
 判定は30-27、29-28、30-28の3-0で和島。木村の待つ決勝へ進出を決めた。


城戸コメント 
「(試合の感想は)そうっすね、わりとスッキリしてるというか。なんか『一勝一敗かあ』みたいな感じですかね。決勝には行きたかったですけど。
(相手の印象は)一発目のジャブをもらったときに『ア~、やっぱちょっと効いてんだな』っていう。一回戦の攻撃、けっこうアイツ、パンチやばかったんで。あの外国人がハンパねえパワーだったんで。『ウワッ、強い!』って思ったんで。う~ん、まあ、そうっすねえ、それ言っちゃうと商売上、あんまよくないんですけど、和島くん、巧かったっす。テクニック、スゲーあったし。ちょっとヤベーなと思ったんで、ローキックに集中してみたんですけど。う~ん、クソ~、あと一歩だったなあ。
(一回戦の戦い方は作戦どおり?)いや、それがまた全然で。彼の試合を見た感じだと、ほぼサウスポーだったんですよ。だから、けっこうそれに対して『こういう動きするんだ』とか思ったんですけど、ほぼオーソドックスで戦ってきたんで。『ウワッ、違う!』っていうのと、映像では身長がデカく見えたんですよ。公称も180いくつかで、僕よりデカい感じだったんですけど、昨日の計量で『アレ? ちっちゃいな』と思って。それは僕にとってよかったんですけど、やってみたら、今度はバカパワーが強いというか。テクニックもあって、バンバン打ってくるし、『ウワッ! コレ、ヤベー!』って。1R、戻ってセコンドに「いや、これ強いっす! ヤバイっす!」って言いましたもん(苦笑)。で、2Rだったんで、なんとか倒せてよかったなって感じだったんですけど。アレ、マジ危なかったですね。ガードの上からもガンガン効いてきたんで、『コレ、もらったら倒れる!』と思って。
で、準決勝のほうは、日本人相手に絶対KO負けしたくないっていうのはあるんで。ダウンもイヤなんで、死んでも倒れないって自分に言い聞かせて。まあ、ほぼ最初から二人に見えてましたけどね。“ツー和島”でしたけどね。凄かったです。『全然見えてねえわ。でも、絶対に倒れない! 絶対に倒れたくない!』と思って。まあ、3R、けっこう攻めはしたんですけど、しょうがねえかなって感じですね。
(今後は?)いやいや、まだまだこれからが楽しみな選手ですよね! いや、本当に、さっきもSNSに書いたんですけど、ベテランとかそういうのじゃなく、もう仙人になろうかなって。なんか、相手のよさを消すみたいな。いや、まだ全然いけますよ、僕。本当に思いました、ハイ。けっこう、まだ全然動けますね。
(準決勝はもともとニコラス・ラーセンを想定していた?)もちろん、それはあります。いや、だから、和島の一回戦のタイ人、なんだアイツ! 仕事しろよ、アイツ! 全然仕事しないから、ピンピンしてる“シン・ワジマ”が来てるわけですよ、“進撃の和島”が。あのタイ人、何にも仕事しないから、ホントに。あれがニコラス・ラーセンだったら、たぶんいい感じで削ってるし。ニコラス・ラーセンは強いんで、けっこういい感じのダメージを与えてくれてたんですよ。あのタイ人、仕事しねえ! 
(今後は)まだまだこれからが楽しみな選手だと思うので(笑)。これからも温かい目で。ベルトはあきらめないので。絶対にあきらめないよ! ベルト、獲るからね。お願いします、これからも」

第14試合◎【株式会社 武州鳶 Presents】K-1 WORLD GPスーパー・ライト級タイトルマッチ/3分3R・延長1R


安保 瑠輝也 Anpo Rukiya

第14試合◎【株式会社 武州鳶 Presents】K-1 WORLD GPスーパー・ライト級タイトルマッチ/3分3R・延長1R

  • ●
  • 判定
    • 3-0
      30:27/30:27/29:28
  • ×
x

不可思 Fukashi

 1R、不可思はジャブからローを放っていく。さっそく得意とするジャンプしての二段蹴りを見せる安保だが不可思は当てさせない。動じた様子を見せない不可思は前に出るが、ここで安保のローが下腹部付近をとらえ、これにより不可思のファールカップがズレてしまい、再装着にしばらくインターバルが取られる。
 再開すると不可思の前進に安保はジャブを合わせ、跳びヒザ、右ストレートと続けて襲う。安保はジャブから胴回し回転蹴りと不可思に猛攻。不可思はややフラついた様子もあったが安保に対し間合いを潰していく戦いを変えない。安保は右ストレートを打ち込み、これにフラついた不可思に再び右ストレートを打ち込むと、不可思は大きくフラつきロープの間から頭が出てしまいダウンが告げられる。
 2R、安保は跳びヒザを見せるもこれは当たらない。不可思は右フックをヒット。安保もここから打ち合いに応じ、不可思に右ストレートを打ち下ろす。不可思が猛然と打ってくると安保はクリンチして不可思を押さえる。
 不可思は左フックを当てるが、やはり安保はクリンチで押さえる。不可思はボディストレートも安保はやはりクリンチで不可思を押さえる。安保と不可思、両者に組みつきの注意が出される。前に出る不可思に安保はヒザをボディに突き刺す。不可思がそれでも向かうと安保は組んで受け止め、自ら体を離して跳びヒザを不可思に放つ。
 3R、不可思はガードを固めながら前に出て安保のボディにフック・ストレートとパンチを集める。安保は顔へのヒザを放つが不可思は止まらない。距離が開くと安保は顔への横蹴り、さらに左ハイキック、顔へのヒザ蹴りと飛ばす。ボディ狙いの不可思だが、安保も距離を作って横蹴り、ハイキックと蹴りを飛ばして不可思の攻勢を押さえる。
 判定は30-27、30-27、29-28の3-0で安保。王座防衛を果たした。


安保のマイク
「しばらくKO勝ちから遠ざかってしまっていて、今回噛み合うし倒し切るつもりだったんですけど試合中から不可思選手の気迫がスゴくて、試合が盛り上がってくれたのは不可思選手のおかげでもあるのでありがとうございました。最後まで楽しんでいってください」



不可思コメント
「(試合の感想は)獲りたかったんで、もちろん。メチャ悔しいっす。負けたか……みたいな感じですね。
(相手の印象は)思ってた通りスピードも速いし、1R目の勢いに、今回は呑まれちゃったかなという感じですかね。
(想定と違った部分は?)1R目のダウンが、向こうの蹴りのフェイントに反応して一瞬手が下がったところにパンチをもらっちゃって。見えてなくて、効いちゃったんですけど。もっとリズムをコントロールして行こうかなって思ってたんですけど、自分の感覚としては、思ってたより向こうがやりやすい風にさせてしまったかなって感じですね。
(ファンにメッセージを)ここでK-1のベルトを獲って盛り上げようと思ってたんですけど、またどうやって盛り上げようか考えて、頑張っていきます」


安保コメント
「(試合の感想は)とりあえず、内容は善し悪しはありますけど、とりあえず勝てて終われたことにホッとしてます。
(相手の印象は)僕と戦ってくるのであれば、ああいう感じで来るだろうなっていうのを2Rの途中からすごく前面に出してきて、根性があったというか、フィジカルとか自分が警戒してた部分がすごく強かったですね。
(昨日の計量オーバーの理由は?)いつももっと前もって落とすんですけど、今回は新しい減量法というか。いつも追い込み練習の時に減量しすぎちゃって、動けなくなって体重を落とすための練習みたいになっちゃうんで、今回はそれをやめて、1週間ぐらい前から減量したんですけど、もうちょっと考えてやった方がいいのかなっていうか。65kgでやれるのはやれるんですけど、ちょっと急激な水抜きをしすぎたかなっていうのがありまして、それがちょっと……試合で出たかどうかは分からないですけど、後半、自分でも失速したなっていうのはありますね。
(それが今日の試合に影響があった?)それは、あったと言うと言い訳になっちゃうんで、なかったです。
(ファンにメッセージを)今日の試合内容は、僕の技と不可思選手のガツガツ最後まで行く根性の勝負になったんですけど、ああいう試合展開では不可思選手を応援する方もすごく多いと思うんですけど、その通りにすごく気持ちも強くて、ホントに。過去最高のレベルで根性の強い相手でした。そういう選手に勝つことができてすごくホッとしてますし、今後も……まあ、階級をどうするかはまだ決めてないんですけど、今後も勝ちを続けていきたいと思います。また応援よろしくお願いします」

第15試合◎スーパーファイト/K-1ライト級/3分3R・延長1R


林 健太 Hayashi Kenta

第15試合◎スーパーファイト/K-1ライト級/3分3R・延長1R

  • ●
  • 判定
    • 0-3
      26:30/26:29/26:29
  • ×
x

朝久 泰央 Asahisa Taio

 1R、朝久は左右に構えをスイッチしながらリングを自在に回り、前蹴り・ミドルと放つ。朝久はリズムに乗り、顔への前蹴り、カカト落としとリズミカルに繰り出す。林はしかしこれを食らいながらも間合いを詰めて顔とボディへパンチを振るう。だが朝久はガードを緩めず、ステップも駆使して林のパンチを当てさせない。
 2R、林は圧力を強め、右のフックを朝久の顔・ボディへ力強く振るう。だが、朝久も林のボディにヒザを入れ、ジャンプしての跳び二段りを林に決めダウンを奪う。
 朝久は立ち上がった林へさらに猛攻し、ジャンプしての前蹴りからパンチの連打で林にコーナーを背負わせる。そして顔面前蹴りから右フックで林を打ち抜き、2度目のダウンを与える。
 朝久はフィニッシュに向かい再び跳び二段蹴りからミドル。さらにジャンピングキックと攻める。攻め疲れが出る朝久だが左ハイキックでKOを狙う。打ち返す林だがダメージで足がフラついている。ハイキックを多用する朝久に林は右ストレート、右アッパーとパンチで応戦する。
 3R、林はダメージを回復しており朝久に向かう。パンチを振るっていく林だが、朝久は頭を振って被弾を避ける。林はボディフック、右アッパーと立体的なコンビネーションを見せる。だが、朝久は低いインローを打ち込み度々林の体勢を崩していく。
 林は左フックを連続ヒット。しかしその後は朝久が頭を振ってパンチをかわし続ける。朝久はサウスポーになって応戦し、林のパンチを被弾しながらも前に出る。林の強打を空転させて試合を終了する。
 判定は30-26、29-26、29-26の3-0で朝久。緊急参戦であったが、1階級上のK-1王者を降す大番狂わせを起こした。



朝久コメント
「(試合の感想は)急きょ決まった試合で、自分一人で戦うような競技なんですけど、周りの支えあってこその勝利だと思うんで、今回は自分の力と言うより、周りに支えられた勝利だったと思います。
(相手の印象は)僕は相手に敬意を持って戦うと、どうしても思いっきり叩けない部分があるので、何としても林選手を悪役に見立てるじゃないですけど、人がよすぎるぐらいでホントに好きな選手だったので、拳を交えることで林選手の背負ってるものを感じることもできたし、今回勝ったから僕が林選手より強いってことでもないと思うんで、またしっかり、正式な試合というか、1ヵ月前のオファーで、お互いがバッチリ仕上がってる状態で再戦したいと思います。
(再戦となるとタイトルマッチの可能性が高いと思うが?)僕は本来60kg級の選手で、何回かオファーいただいてたんですけど、直前に相手が変わるとかそういうこともあって、過去戦った選手と自分を比べられたりすると思うんですけど、ハッキリ言ってKrushの60kgじゃ相手にならないんで、62.5kgは林選手をはじめいろんな強い選手がいると思うので、そっちもいいと思いますし、そこはまた館長と話し合って決めたいと思います。
(ライト級で戦ってみて感触は?)水曜の夕方に正式に決まって、それから急な減量もあって、飛行機の移動も朝4時起きだったりして、体調的にはさすがにバタバタ過ぎて、自分の全力という感じではなかったと思うんですけど、朝久空手には階級はあんまり関係ないので、何級でもオファーがあれば戦いたいと思います。
(そういう状況でもチャンピオンにダウンを取って勝てるというのはどこがよかった?)やっぱり日頃の練習を頑張ってきた自分に感謝というのと、周りの応援がなければ自分がこの場に立つこともできないと思うし、あそこであの技が出たというのもみんなの応援があったからなので、もっと自分自身の力をつけるべきだなと思いますね。
(普段から、試合がある時とない時の練習の差はない?)そうですね。僕たちはやっぱり、いつどこで戦いになるか分からないという気持ちで戦ってるので、今からって言われた時に、『追い込みをしないと戦えない』とかではファイターとしてどうかと思うので、『今からやるぞ』と言われたらすぐにでも戦えるように練習してるので、追い込みとかそういうのはなくて、いつも追い込んでますね。
(ファンにメッセージを)何回も言ってるように、僕自身の力じゃなくてみんなの応援あってこそのこの舞台だと思うし、結果だと思ってるんで、応援よろしくお願いします。僕自身ももっともっと力をつけて頑張ります」

第16試合◎スーパーファイト/K-1女子フライ級/3分3R・延長1R


KANA Kana

第16試合◎スーパーファイト/K-1女子フライ級/3分3R・延長1R

  • ●
  • KO
    • 1R 2分42秒
  • ×
x

グロリア・ペリトーレ Gloria Peritore

 1R、グロリアはロープ際に下がり速いステップから攻撃を繰り出すが、KANAもガードを上げて同様にステップを使いグロリアにプッシャーを掛ける。そしてローを蹴りためていく。グロリアもミドルと前蹴り、パンチを振るってロープ際から出んとするのだがKANAはプレッシャーを緩めない。グロリアが首相撲状にとらえ、体を離そうとしたところでKANAは右フック一閃。これでグロリアを豪快に打ち倒し失神KOを決めた。

KANAのマイク
「対戦相手のグロリア選手、イタリアから来てくださってありがとうございました。KO勝利できたのは応援してくれるみなさんのおかげと、毎日指導してくださる大宮司さんはじめシルバーウルフのみなさんのおかげです。王者になって初めての試合で、このスタートに満足せず次戦に繋げていきたいと思います」



KANAコメント
「(試合の感想は)チャンピオンになって一発目の試合だったので、ホントにすごく緊張してたんですけど、練習通り、アップ通り動けて、最後の右のオーバーハンドも、最後までずっとミットでやってたのがそのまま出た感じですかね。
海外の団体でもトップ選手と拳を交えてて、ホントに強い選手って分かってたんで、すごく対策も練ったし、その相手選手のおかげですごくいい練習ができて、対戦できてよかったなと思います。
(緊張の中で、練習通りの動きができた理由は?)前回のトーナメントの時もそうだったんですけど、入場するギリギリまでアップしてたんで、今回もホントに入場曲が鳴る直前まで大宮司さんと合わせたりしてて、『そのままいつも通り入ればいい』って言われて、ホントにそのままいつも通り試合に入ることができました。
(今までのKOの中でも一番すごかったが、感触が違った?)入りからけっこう足を使って入って、詰められたら詰めようと思って、いいプレッシャーのかけ方ができて、かなり相手がプレッシャーかかってるのも分かってたんで、相手のクセに合わせて右のオーバーハンドを入れる練習をひたすらやってたんで、それが無意識に出て、しっかり抜けて打てましたね。
(自分より大きなトレーニングパートナーと練習した成果が出た?)それはメチャクチャ役に立って、最後にスパーリングやったのが4日前で、その時点で相手選手と13kg差があって、かなり攻撃力があったんで、今回はそのおかげで、前回に引き続き攻撃力を感じなかったというか、その中でもしっかり相手を見ることができたというのが、今回大きかったなと思います。
(ファンにメッセージを)今日はたくさんの応援ありがとうございました。チャンピオンになって一発目の試合でいいスタートが切れたので、これに満足せず、今年は全試合KOを目指して、次もKOで倒したいと思います」


グロリア コメント
「(試合の感想は)気持ちとしては、率直に自分に怒りがこみ上げています。というのも、自分のパンチもかなり当てられましたが、いいパンチをもらったり不用意にクリンチをしてしまったり、ミスをしてしまったなあと、振り返ってそう思います。
(相手の印象は)すごくいい選手だと、戦って改めて思いました。すごく強いですし、階級の中でもどの選手より強かったと思います。彼女を尊敬してますし、こうして試合ができたことをすごくうれしく思ってます。
(ファンにメッセージを)日本の応援してくださったファンの皆さんに感謝を伝えたいです。今回は残念な結果でしたが、格闘家である以上、落ちる時もあります。でもこれでくじけずに、また次回挑戦し直して、またぜひK-1の舞台で試合ができればと思っています。なので、応援よろしくお願いします。もっともっと自分自身強くなって、またK-1の舞台で試合ができるように頑張っていきたいです」

第17試合◎【喧嘩道 Presents】スーパーファイト/K-1スーパー・バンタム級/3分3R・延長1R


武居 由樹 Takei Yoshiki

第17試合◎【喧嘩道 Presents】スーパーファイト/K-1スーパー・バンタム級/3分3R・延長1R

  • ●
  • 判定
    • 3-0
      30:29/30:29/30:29
  • ×
x

デンサヤーム・アユタヤファイトジム Dansiam Ayothaya Fight Gym

 1R、両者サウスポーで向き合う。デンサヤームは左ミドル、左ローと飛ばす。前に来た武居を組んで押さえるデンサヤームだが、武居が離れ際の右ショートフックでデンサヤームをグラつかせる。
 武居はデンサヤームの左ミドルの直後にフックを返し、ボディフックでも襲っていく。武居はステップインしながらボディフックで迫るが、やはりクリンチで抱え込まれる。攻め込む武居だが、長いリーチを持つデンサヤームのクリンチに捕まってしまう。
 2R、武居はボディ狙いか、コンビネーションの最後にボディフックを繋げる。離れ位置からミドルを放ってくるデンサヤームに武居は後ろ回し蹴りから左右フックを連係するが、これはデンサヤームにブロックされる。武居は右フックからの左ハイでもとらえるが、やはりその後をクリンチで止められる。デンサヤームは離れてはミドル、近づいてはクリンチと武居に動きを発揮させない。
 3R、デンサヤームのミドルに武居はローを返す。さらに後ろ回し蹴りをデンサヤームの脚にも打ち込む。左ローを効かせ前に出る武居だが、やはりデンサヤームに組みつかれてしまう。デンサヤームはミドルからパンチを連係して前に出る。武居はデンサヤームの長身のプレッシャーを受けながらもローとフックを返すが、とらえ切れずに終える。
 判定は30-29、30-29、30-29の3-0で武居。勝利した武居だが、今回もムエタイ戦士を相手にKOはならなかった。



武居コメント
「(試合の感想は)何か自分の中で、今までで一番つまんない試合をしちゃったなと思います。
(相手の印象は)距離がすごく遠くて、やりにくい感じだったんですが、それは正直、試合前から分かってたんですが、自分でもやりにくさはすごく感じました。
(つまらない試合になったというのは、相手がうまかったから?)そうですね。うまかったからやりにくかったというのはありますね。
(試合前の対策としてやっていたことがうまくいかなかった?)そうですね。対策としてやっていたことが全然出せなかったです。
(長身であることにはどういう対策を?)距離を潰してという感じだったんですが、変に自分が冷静すぎて、スイッチが入ってなくてああいう形になってしまいました。
(過去のタイ人をKOできなかったのは自分のコンディションだったということでしたが、今回は相手がうまかったから?)そうですね。言い訳も何もないので、自分が悪かったという感じですね。
(ファンにメッセージを)今日もたくさんの応援ありがとうございました。一回自分を見つめ直して、しっかし作り直して出直してきます」

第18試合◎K-1 WORLD GPクルーザー級タイトルマッチ/3分3R・延長1R


シナ・カリミアン Sina Karimian

第18試合◎K-1 WORLD GPクルーザー級タイトルマッチ/3分3R・延長1R

  • ●
  • 判定
    • 3-0
      28:27/28:27/28:27
  • ×
x

愛鷹 亮 Aitaka Ryo

 11R、カリミアンは左インローで愛鷹の体を横向きにし、そこへ跳びヒザで襲い掛かる。愛鷹はこれを当てさせず、ジャブを小刻みに突いてさっそく前回KOした右フックを振るっていく。だがグローブを高くしてのブロックでカリミアンは当てさせない。前へ出て打点の高いヒザを突き上げるカリミアンだが愛鷹はこれを受け止め当てさせない。
 そしてガードの外側から右フックでカリミアンをとらえ、愛鷹はここから左右のフックをフォロー。フラついたカリミアンに愛鷹はさらに左右のフックを打ち込みダウンを奪って初回を終える。
 2R、愛鷹はジャブから右フックを遮二無二連打して再度のダウンを迫る。しかし距離があいたところでカリミアンはクルリと回ってバックブロー。この不意の一撃に愛鷹はダウンを喫する。
 息を吹き返したカリミアンはヒザ蹴りから左右フックを連打。ダメージでガードを固める愛鷹は手が出ない。しかし右フックで反撃する。カリミアンは距離を作って前蹴り、右ストレート、ヒザ、左右ストレートと愛鷹にダウンを迫る。防戦の愛鷹にカリミアンは左右前蹴り、ジャブとさらに攻撃。ダメージが色濃い愛鷹だが、まだ右フックにはキレを持つ。しかしカリミアンは右フックを被弾すると大丈夫だと首を振る。
 3R、愛鷹はジャブでのリードから右フックを狙う。カリミアンは前蹴り、ミドルと飛ばし、近距離ではアッパーを突き上げる。ジャブを伸ばすカリミアンだが、その直後に愛鷹は右フック。カリミアンがヒザで来ても愛鷹はやはり直後に右フックでKOを狙う。愛鷹の右フックを警戒してカリミアンは腰が引け気味となり攻撃が浅い。しかし愛鷹も再度ダウンを追加する強打は見舞えず終了となる。
 判定は28-27、28-27、28-27の3-0でカリミアン。愛鷹にリベンジし王座を防衛した。

カリミアンのマイク
「ミナサン、コンバンハ。キョウ、アリガトウゴザイマシタ。諦めなかった自分を褒めたいと思います。新しいチームのPOD、古川会長、兄弟たちにサポートを感謝したいと思います。母国のみなさん、日本のみなさんに王者が戻ってきたことを伝えたいと思います。アリガトウゴザイマシタ。レジェンドの魔裟斗さん、ありがとうございます」



愛鷹コメント
「※涙で目を赤くしてインタビュースペースに登場。
(試合の感想は)本当に、悔しいのひと言です。
(相手の印象は)いや、強かったっすね。前回戦った時より強かったです。俺が未熟だっただけですね。
(何が一番悔しい?)自分を出し切れなかったことですかね。もっと出せたはずなのに。こんなこと言ってたら言い訳に聞こえちゃうんで……でもこれは、今の本当の気持ちです。
(出せなかったのは、カリミアンが強くなっていたから?)それももちろんありますし、1R目でダウンを奪ったところで、一瞬どこか気が抜けちゃったところもあるんじゃないかと、今は思います。
(その後、逆転を許してしまったのは、1Rに仕留めきれなかったから?)ダウンを奪って、自分の中ではあと1分ぐらいあるなという気持ちだったんですけど、パッと見たらあと4秒しかなくて。攻めきれなくて、後半反撃を許しちゃったというのは自分の甘さですね。
(ファンにメッセージを)今日は応援ありがとうございました。俺は絶対に諦めないです。K-1チャンピオンになります。これからも応援よろしくお願いします」


カリミアンコメント 
「(試合の感想は)自分の中でモヤモヤしていたものを終わらせることができて、うれしく思ってます。
(相手の印象は)前回試合したときと、あまり変わりはなかったという印象でした。自分はこの約40日間、ジムを移ったりと環境的に大変だったんですけど、その中で自分ができることをすべてやって。以前と違う自分を見せることができたと思います。もちろん愛鷹選手もたくさん厳しい練習を積んできたと思うんですが、彼の練習のレベルというのは、ここまでだと思います。
(ジムを移って環境を変えて、一番よかったと思うのは?)本当の仲間に巡り会えたことだと思います。以前はいい練習環境ではなく、いろんなことを心配しなくてはいけなかったんですけど、いまは周りのみんながサポートしてくれるので、練習に没頭できました。
(今後は)日本のファンのみなさん、POWER OF DREAMのみんなに応援ありがとうと伝えたいです。祖国のみんなもいままでサポートしてくれてありがとうと言いたいです。そして、自分はこのベルトを守ると同時に、もっとタイトルを獲りたいと思っています。それはヘビー級のベルトだったり、Krushのタイトルだったり、とにかくもっとタイトルに挑戦したいと思います」

第19試合◎【株式会社フュディアルクリエーション Presents】スーパーファイト/K-1スーパー・フェザー級/3分3R・延長1R


武尊 Takeru

第19試合◎【株式会社フュディアルクリエーション Presents】スーパーファイト/K-1スーパー・フェザー級/3分3R・延長1R

  • ●
  • KO
    • 2R 0分49秒
  • ×
x

ペッダム・ペットギャットペット Petchdam Petchkiatpetch

 1R、ペッダムが右のミドルからスタート。武尊は左右のローで様子見するが、ペッダムもそこへスイングフックを合わせる。武尊は右スイングフックを飛ばし、左インローを連続で放って当てていく。ロープを背負ったペッダムに武尊はボディフックと顔を狙った左右フックで襲い掛かる。
 ペッダムが右ローを浴びせても武尊は下がらずプレッシャーを緩めない。だがペッダムは前蹴りで遠ざける。武尊は左インローを継続してKOチャンスを狙う。右ストレートから右フックを連係し、これにペッダムは前に手を着くようにダウンを喫して初回を終える。
 2R、ペッダムは前に来て武尊にコーナーを背負わせる。そして両者同じタイミングで右ストレートを振り合う。右ロー、右ストレートで武尊を襲うペッダム。しかし武尊は右フックから右ストレートを連係し、右ストレート、左フックと怒涛の連打。ペッダムはガードを固めるが、武尊は左右フックをボディと顔に打ち込み、しばらく立ち上がれないほどのダメージを与え、打ち倒してKO勝利した。

武尊のマイク
「今日はたくさんの応援ありがとうございました。今回Wタイトルマッチを楽しみにしていたみなさん、スーパーファイトになってしまって、でも僕は試合内容と試合で応援してくれる人たちにパワーを与えたいと思っていて、応援してくれるみなさんのおかげで勝つことができたと思ってます。本当にありがとうございます。
 いろんなことが大変なことがいっぱいあると思うんですけど……格闘技ってほんとに人にパワーを与えられると思うし、こういう時だからいろんなことを言われますけど、格闘技ってスゴいスポーツだと思うので、格闘技でもっといろんな人にパワーを与えていきたいです、僕は。
 今こそこういう時だからこそ、みんなに 団体とか関係なく、格闘技で世界中にパワーを与えていきたいので、必ずデカい大会やりますので、それに向けて頑張ります。これからも応援お願いします。格闘技最高!」


武尊コメント 
「(試合の感想は)今回、ダブルタイトルマッチがなくなったり、大会前もいろいろあったりとか、いろんな問題があった中で大会が開催されて。試合内容としてはKOで勝てたんで。去年ケガをして、そこから完全復活をテーマに今年やってきたんで、試合内容的にはよかったなって思います。
(相手の印象は)思ったよりも蹴りとかが重たくて。やっぱりムエタイのベルトを巻いた選手っていうのは、ムエタイの世界の中でも特別だと思うので、そういう選手と二年連続戦えたのは、僕の人生にとって財産になりました。相手の選手は見えにくいパンチを打ってたんで、実力者だって思いましたね。
(相手の研究は?)ほぼできなかったですね。試合の情報をもらったのは数日前だったんで。その試合が決まる、決まらないくらいのときには、僕が戸惑うから周りが情報を入れないようにしていて、直前で聞いたので。そこから映像は観たんですけど、そこまで対策っていう対策はしてないです。
(ダブルタイトルマッチがなくなってモチベーションの低下は?)モチベーションっていうよりかは悔しいっていう気持ちはありましたね。今回、新しいベルトにチャレンジできるっていうのが、僕の中でモチベーションになってたので。新しいベルトを手に入れられなかったのは悔しいんですけど、試合に対する気持ちっていうのは、毎回タイトルマッチでもスーパーファイトでも同じなので。直前で相手が変わろうが、試合順が変わろうが、そこは変わらなかったですね。
(現在取り巻く状況に反発心は?)反発心っていうのはないんですけど、なんて言うんですかね……。自分の立場、K-1を背負ってる存在としては、もっと日本だけじゃなく世界を見て、もっともっとデカくしていきたいし。マイクでも言ったんですけど、もっと格闘技をみんなに届くスポーツにしたいなっていうのがあるんで。それがテレビだけじゃなく、いまはネットでも広がるんですけど、もっともっと多くの人に見てもらって、命懸けで戦ってる選手たちのパワーを、届けられるようなスポーツにしたいなっていう気持ちがあるんで。それに向けての思い、自分の中でどこまでいけるのか迷いや葛藤もあったんで、そういういろんな気持ちがありました。
(最後の涙はホッとした部分も?)う~ん、なんかわかんないんですけど、試合前から今回はいろんなことが重なって重なって。けっこう、自分でもよくわかんなかったんですけど……。やっぱ、いまの日本や世界の現状だったりとか、その中で今大会を開催することについてもそうだし、すべてをプラスに変えていきたいなっていう、気持ちでやってたんですけど、いろんな意見もあるし。格闘技界を大きくするっていう意味でも、ずっとK-1の人たちと協力してやってきて。そういういろんな思いが、試合前からけっこういっぱいいっぱいになっちゃってたっていうか。それはありましたね。
(今後は)今年はケガから完全復活の年にしたいと、ずっと言ってきたんで。今回、第一歩としてKOで勝って、復活飾れたと思うんで、ここからは上を目指してどんどんやっていきたいと思います」

第20試合◎K-1 WORLD GP第3代スーパー・ウェルター級王座決定トーナメント・決勝戦/3分3R・延長1R


木村“フィリップ”ミノル Kimura "Philip" Minoru

第20試合◎K-1 WORLD GP第3代スーパー・ウェルター級王座決定トーナメント・決勝戦/3分3R・延長1R

  • ●
  • KO
    • 1R 1分10秒
  • ×
x

和島 大海 Wajima Hiromi

 1R、ローを入れていく木村に対し和島は臆した様子を見せずに前へ出る。木村の右ストレートををブロックで弾くう和島。続けてストレートに出るが、木村はそこへ左フックを合わせてダウンを奪取。ここで和島の陣営からタオルが舞い、木村が3試合1R KOでの勝利で優勝を果たした。

木村のマイク
「みなさん、お疲れ様でした。応援ありがとうございました。まだこのベルトを巻いているのが信じられないぐらい、子どもの頃から夢でした。この階級で獲れたのが意味があって、誇り高い気持ちでいっぱいです。僕は解説席のレジェンドに比べればまだまだですけど、魔裟斗選手を超えれるようなスーパースターになるので応援してください。今日は最高でした。ありがとうございました」


和島コメント 
「(3試合終えた感想は)試合の勝ち上がりというか、僕が思ってたように一回戦勝てて、城戸選手と試合をして、木村選手と試合ができて。最後、負けてしまって凄い悔しいなって思ってます。
(相手の印象は)一回戦のタイ人の選手は蹴り合いをちょっとやめときたかったんですけど、凄い蹴りが強かったです。二回戦の城戸選手はやりにくかったというか。ベテランだったので、テクニックが抑えにくくて強かったです。木村選手はスピード、パワーとか凄かったなっていう印象です。
(決勝のときの身体の状態は?)一回戦でスネを痛めてしまって。二回戦は前足のローキックで足も曲がらなくて。ウォーミングアップもできずに試合みたいな感じだったんですけど。けっこうダメージはあったかなって思います。
(もしダメージがなければ木村選手にこれだけできたという感触は?)ちょっとステップが使えたりとか、踏ん張りが効けば。
(今後は)決勝で情けない試合をしてしまったんですけど、またイチから鍛え直してがんばりたいと思います。応援よろしくお願いします」


木村コメント 
「(3試合終えた感想は)メチャクチャ疲れました(苦笑)。
(相手の印象は)全部1Rで終わったので、印象も何もあんまりないんですけど。まあ、けっこう全員の研究はメチャクチャしてたので、サクッと倒して作戦どおりだなっていう手応えは全試合ありました。
(作戦どおりというのは?)言葉にすると伝わらないですね。僕がやることは一緒なんですけど、選手によって立ち位置とか、スタンスとか、メチャ細かい話で。パンチの当てやすさとかあるんですけど。とくに和島選手は一回やってるし、海斗選手はサウスポーで大体予想つくし。けっこう作戦立てたことがバッチリ、ハマりましたね。予想外だったのは、準決勝の選手はちょっと打たれ強かったなと思って。完璧なタイミングでパンチを当てても、まだ前に向かってきたから。あとはもう、作戦どおりっていう感じですね。
(昨年も絶好調で、今回も全試合KOだったが、自分のどこが進歩してると思う?)メンタルじゃないですかね? メンタルだと思います。
(実際のところ、終わってみて身体の状態は?)実際のところ、ノーダメージです(笑)。
(昨日の計量後、体調を崩した?)そうですね。少し体重の戻りが悪くて、ちょっと冷や汗じゃないですけど、気持ち悪くなって。計量終わって、初めて水分を摂った瞬間、身体がちょっと気分が悪くなってので。そんなに重大なことじゃなかったんですけど、会見休めば人より長く休めるし。トーナメントはここも大事なんで(笑)。俺が姿を消すことによって、みんあ『アイツ、調子悪いんじゃないかな?』っていう。彼らがメンタル崩れたと思いますよ、全員楽勝でした(笑)。
(3試合戦うに当たって、一番気をつけたのは?)倒しにいって、倒しきれないパターン。相手のガードの上から玉数を全部出しちゃって、どうしようもなくズルズル巻き込まれるパターンは怖いですよね。とくに和島選手とか城戸選手とかは、そういう戦略家なんで。それをやらないために、サクサクッて勝つ。それがうまくハマりましたね。海斗選手との試合はちょっとグチャグチャになっちゃったんですけど、準決勝と決勝はよかったかな、と。
(この階級での木村ミノルは?)ベルトを獲って何なんですけど、ウェルターもいいかなって(笑)。スーパー・ウェルターはオマケで、ファンへのサービスで階級を上げて、獲ったものなので。べつにそこまでこだわりはないです。本当は僕、ウェルターの選手なんで。スーパー・ウェルターに上げても獲れるぞっていう、そういう意味でチャレンジしました。
(今後は)今日は応援ありがとうございました。長いあいだ夢だったチャンピオンベルトをゲットできたので、しばらくは余韻に浸ってゆっくり休んで。で、心の底からモチベーションが出てきたら、またがんばろうかなって思います」