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ゴンナパー、実力者・岩﨑悠斗を破壊して4連勝「今の目標はライト級のベルトに挑戦すること。それが近いうちに叶わないならスーパー・ライト級に挑戦したい」

 8月12日(金)福岡県内のホテルで、昨日開催された「ECO信頼サービス株式会社 PRESENTS K-1 WORLD GP 2022 JAPAN~K-1フェザー級世界最強決定トーナメント~」福岡国際センター大会の一夜明け会見が行なわれた。

 第11試合でK-1 JAPAN GROUPに戻ってきた岩﨑悠斗と、-63kg契約のスーパーファイトで戦ったゴンナパー・ウィラサクレック。岩﨑の攻撃にも動じず、1Rに左ミドルキックからの左ストレートでダウンを奪うと、ラウンド終了直前にも左ハイキックを炸裂させる。結局、岩﨑が鼻の負傷のために試合続行が不可能となり、ゴンナパーが1R3分00秒でTKO勝利。前K-1ライト級王者の貫禄を見せつけた。

 昨年7月のK-1福岡大会で朝久泰央に敗れて王座から陥落したゴンナパーだが、その後は6月「THE MATCH 2022」を含めて4連勝。しかも、今回の岩﨑戦を含めて今年は3連続KO勝利と絶好調だ。今回の勝因を「蹴りやパンチ、どちらに関わらず重さを重視して、結果に繋がるような技の出し方に重点を置いて最初からトレーニングを受けてきた」と、練習の成果であることを強調したゴンナパー。

 今後は当然「今のライト級でもう一度タイトルに挑戦すること」と朝久からのタイトル奪還を誓っているが、それが近いうちに実現しないのであれば、「65kg(スーパー・ライト級)でのタイトル挑戦もしたい。65kgに上げたとしても、自分は恐れるものは今のところ何もない」と、かねてより口にしていた階級転向も改めてぶち上げた。

ゴンナパー・ウィラサクレック
「試合を終えて今の状態はいつも通りで、特に感じることはないけど、昨日の試合に関しては作戦通りの試合運びが出来て、そして勝つことが出来たので嬉しかった。(岩﨑と戦ってみてファイターとしての印象は変わった?)岩﨑選手に関しての印象は、最初から問題なく戦えると言ってきたし、戦ってみた後も印象としては変わらない。今回、自分も気合いを入れて練習しましたし、いい練習が出来て勝つことが出来たのは嬉しかったですけ。でも、格闘家を職業としている以上、みんな同じ想いで戦っていると思うので、岩﨑選手にもエールを送りたいと思います。

(キーポイントとなった攻撃、手応えのあった攻撃、KOまで繋がった流れなどを振り返って?)練習の中でも結果に繋がるような技を出していくことを目指して練習を続けてきた。特に力を入れてきたのは、蹴りやパンチどちらにも関わらず攻撃の重ささを重視して、結果に繋がるような技の出し方に重点を置いて最初からトレーニングを受けてきたので、それが出せたと思う。

(今後のライト級での目標は?)今後の目標としてはまずは今のライト級でもう一度タイトルに挑戦すること。でもそれが近いうちに叶わないということであれば、階級を上げて65kg(スーパー・ライト級)でのタイトル挑戦にもしたい。65kgに上げたとしても、自分は恐れるものは今のところ何もない」
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