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“動けるデブ対決”を制した丸山公豊、目指すは…あの伝説のK-1王者!「マーク・ハントのようになっていきたいと思います」

 8月12日(金)、福岡県内のホテルで、昨日開催された「ECO信頼サービス株式会社 PRESENTS K-1 WORLD GP 2022 JAPAN~K-1フェザー級世界最強決定トーナメント~」福岡国際センター大会の一夜明け会見が行なわれた。

 第7試合で坂本英則とK-1スーパー・ヘビー級スーパーファイトを戦った丸山公豊は、1R目から得意のパンチで積極的に圧力をかけ、2Rに右ストレートをカウンターで叩き込み、2R2分30秒でKO勝利を飾り、“動けるデブ対決”として注目された一戦を制した。

 昨年7月K-1福岡国際センター大会に参戦したものの、実方宏介にKO負けを喫していた丸山だが、約1年ぶりのK-1参戦で嬉しい初勝利だ。“九州重量級最強戦士”の面目躍如といったところだが、「昨日はようやく1年越しの屈辱を晴らせた試合かなと思います。K-1のリングでしっかり勝てたのはとても嬉しかったです」と、地元・九州での勝利に丸山も喜びの声を上げた。

 試合前は同じ九州勢である朝久道場の面々と練習を実施。今回の勝利は朝久兄弟たちからのアドバイスが功を奏して勝利のようだが、この階級は世界にも強豪がひしめいている。

 丸山もそれら海外の強豪も含めて、今後もK-1のヘビー級、スーパー・ヘビー級戦線での戦いに意欲的。「もっともっとフィジカルも鍛えていかないといけないですし、マーク・ハントのようになっていければいいなと思います」と、かつてのK-1王者を目指し、“動けるデブのパンチ担当”に磨きをかけていくことを誓っていた。

丸山公豊
「昨日はようやく1年越しの屈辱を晴らせた試合かなと思います。K-1のリングでしっかり勝てたのはとても嬉しかったです。(改めて試合内容を技術面含めて振り返って?)そういったところでは朝久館長をはじめ、朝久泰央くん、裕貴くんからいろいろアドバイスをいただいて試合に挑めたことですかね。

(動けるデブ対決でインパクトを残せた手応えは?)しっかり動けるデブ対決は勝てたかなと思いました。(この階級は海外に強豪も多いが今後の目標は?)確かに世界を見渡すとかなりデカい選手もいますし、もっともっとフィジカルも鍛えていかないといけないですし、マーク・ハントのようになっていければいいなと思います。(ファンの皆さんへのメッセージは?)動けるデブ対決を制覇したので、次はヘビー級、スーパー・ヘビー級の強豪がいると思うので、しっかりそこと戦っていきたいと思います。以上です」
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