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「K-1 RING OF VENUS」6.25(土)代々木 ビゲイ、フランスのテクニシャンはピカチュウをこよなく愛するアニメ好き「K-1で女性にチャンスがあるのはいいことだと思う。最高の状態で試合をしたい」

 都内・K-1ジム総本部にて、6月25日(土)東京・国立代々木競技場第二体育館で開催される“K-1初の女子大会”「K-1 WORLD GP 2022 JAPAN~RING OF VENUS」の[日本vs世界・3対3/K-1女子アトム級/3分3R・延長1R]で山田真子と対戦するマリーヌ・ビゲイが公開練習を行なった。

 公開練習では2分1Rのミット打ちを披露したビゲイ。現在のコンディションを「最高の状態です」と語った通り、ミット目掛けて鋭いキックやパンチを繰り出してみせる。現在27歳のビゲイだが、フランスの格闘技であるサバットを15年間経験。それから「戦うことが好きでリングに上がりたいと思いました」とプロの道へと入った。

 ここまで3戦3勝でプロのキャリアとしては浅いが、「足をよく使うファイトスタイルです。キックを多用した戦い方をしています」とサバット仕込みのキックを得意としており、主戦場とするGFCTの-48kg王者に輝いた実績の持ち主だ。

 対戦相手の山田に関しては、「特に何も印象はないです。リングで見てもらえればと思います」と語るに留まったが、攻略することに自信を持っている様子。山田が「自分がKOするか、KOされるかの激しい試合をしたい」と語っていたことを聞くと、「やってみろっていう感じです」と気の強さも見せた。

 K-1初の女子大会開催にも、「女性にとって凄くいいことだと思います。いつも男性の舞台だった格闘技が女性にチャンスがあるのはいいことだなと思います」と意義を感じており、その舞台で「私が最高の状態で試合をしている姿を見せたいと思います」と意気込んでいる。

「いつも私が勝って試合を終わらせるということを思っています」というのがビゲイの試合をする上でのモットー。なお、この日はピカチュウのサンダルを履いて現われたが、母国・フランスでもピカチュウは人気だという。ピカチュウにあやかり、K-1の大舞台でスターダムにのし上がれるか?
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