「K-1 RING OF VENUS」6.25(土)代々木<インタビュー>芳美「最初のRING OF VENUSを大きく派手に、次に繋がるような大会にしないといけない。私自身そこに貢献しなきゃいけないと思っています」
――芳美選手にとってK-1初参戦が決まりました。試合に向けての仕上がりはいかがですか?
「メンタル面だと思うのですが、今までないぐらいコンディションはいいですね」
――改めてK-1の女子だけの大会が開催されることをどう思っていますか?
「自分が出られるとは思っていなかったんですけど、選んでもらえたからには1回で終わらせてはいけないと思います。有名な選手はたくさん出ているんですけど、リングに上がるというところではみんな平等だと思うし、平等にチャンスがあると思うので、そこで盛り上げられるように、『凄いな』と思われる試合をしたいと思います」
――対戦相手の真優の印象は?
「気持ちも強いし、他のミネルヴァの選手と違って、K-1&Krushで最後までやりきりたいっていうか、居場所はそこだけなんだという気合いも感じるし、強いですし、リーチもあるし、派手な選手ですね。いろんな意味で。凄い好きです」
――今回の試合はK-1育ちの選手vsK-1以外のイベントでもキャリアを積んでいる選手と言うテーマもあります。そこは意識していますか?
「私自身、K-1に出る意味のほうが大きいので、あんまり考えてなかったんですけど、そういう対抗戦というのは盛り上がる一つのテーマだと思うので、そこに入れたことは凄く嬉しいですね」
――会見の時に「OGUNI-GYMのために、OGUNI-GYMの名誉のために試合をしたいと思います」と言っていたが、その真意を教えてください。
「ジムの後輩たちがK-1で結果を出せてないことが一番で。今までOGUNI-GYMを盛り上げるために自分が頑張ってこなかったというか、全部後輩に任せて、私は好きにやるよってスタンスでやってきたんですよ。それで、せっかくK-1に出られるチャンスをもらったんで、ちょっとここでジムの名誉のために。K-1で全く結果が出てない状況なんで、『OGUNIの人間も怖いな、やるな』って思わせたいというのが一番にありました」
――今大会はタイトルマッチを含めて同じフライ級の試合がいくつか組まれていますが、そこは意識しますか?
「同じ階級は意識しますけど、相手がどうというよりもOGUNI-GYMの人間って怖いんだなというところを見せたい。それが今は一番最初に来ています」
――K-1の女子大会を今後どういう大会にしていきたいですか?
「自分が2回目、3回目(にも出る)というよりも何かを始めた時に1回で終わらせるのは凄くもったいないことだと思うので、1回目は大きく派手に次に繋がるような大会にしないといけないと思っています。そこに貢献したいというか、しなきゃいけないなと思っています」
――それでは最後にファンの皆さんにメッセージをお願いします。
「OGUNI-GYMの芳美です。本当に気合いが凄く入っているので、私にベットしてください。応援お願いします」