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「K-1 RING OF VENUS」6.25(土)代々木<公開練習>池内紀子、ARINAとの無敗対決をKOで終わらせる!「ARINA選手もガンガン来るので、しっかり打ち合って倒す。圧倒的に強いと思ってもらえる試合をしたい」

 都内・POWER OF DREAMにて、6月25日(土)東京・国立代々木競技場第二体育館で開催される“K-1初の女子大会”「K-1 WORLD GP 2022 JAPAN~RING OF VENUS」の[K-1女子フライ級/3分3R・延長1R]でARINAと対戦する池内紀子が公開練習を行なった。

 池内は武居由樹や江川優生らを輩出した名門POD(POWER OF DREAM)所属の女子ファイター。格闘技好きの父親の影響で、自身も格闘技に興味を持ち、専門学校時代にキックボクシングジムの門を叩く。その後、本格的に格闘家の道を志して上京。「色んなジムを見学させてもらって、古川(誠一)会長が一番しっかり教えてくれそうだなと思ったし、やるんだったら厳しい環境でやりたいと思って」PODへの入門を決めた。
 2021年3月にKrushでプロデビューすると、2戦目ではベテラン芳美を撃破。3戦目では今大会にも出場するRANから勝利を収めて、無傷の3連勝を収めている。これまでのキャリアを振り返り「毎日の練習を頑張っていて“練習でやってきたことを試合で出す”というのを毎試合毎試合決めていて。しっかりそれを出せているので、それが勝ちにつながっているんだと思います」と池内。

「マススパーをやっても全然パンチが当たらないですし、朝練でも走るスピードが全然違うので、追いつくのに必死」というPODの厳しい練習のなか、「私はパワーが全然なくて、そこをいつも言われるので、これからの課題はパワーをつけること。練習でもフィジカルには力を入れています」と“倒せるパワー”を意識した練習を続けている。
 今大会で対戦するARINAは自身と同じプロ3戦3勝と無敗を誇る。今回の試合は全勝同士の対戦となり、池内自身は「ARINA選手はガンガン前に出てくる、気持ちの強い選手だなと思っています。でも、気持ちの面では自分も絶対負けないと思っているので、気持ちでもパワーでも勝てるように頑張っていきたいです」。
 ここまで3試合はいずれも判定決着。池内が目指すのは記念すべきK-1女子大会での、初・KO勝利だ。
「毎試合、倒すと決めて臨んでるんですけど、なかなか倒せなくていつも判定になってしまっているので、次こそは倒して勝ちたいと思っています。ARINA選手もガンガン来るので、しっかり打ち合って倒せればいいなと思います。(どうやって倒したい?)パンチで倒せれば理想的です。今回の女子大会では、圧倒的に強いと思ってもらえるように、しっかり倒して勝ちたいと思います」
 最後に「みなさん、いつも応援してくださり、ありがとうございます。今回の試合、しっかり勝って恩返しができるように頑張りますので、応援よろしくお願いします」と周囲への恩返しを語った池内。ARINAとの無敗対決を制して、さらなるステップアップにつなげることはできるか?
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