2020.10.28

 10月28日(水)都内にて記者会見が行われ、12月13日(日)東京・両国国技館で開催される「K-1 WORLD GP 2020 JAPAN」の第2弾対戦カードが発表された。

 スーパー・ウェルター級王者・木村“フィリップ”ミノルへのリベンジに燃える和島大海と九州からK-1初参戦する藤岡裕平によるスーパーファイトが決定した。和島は3月の「K'FESTA.3」での王座決定トーナメントで決勝にまで進出。木村“フィリップ”ミノルに敗れて惜しくも準優勝に終わったが、同級のトップコンテンダーとして存在感を示した。9月の大阪大会ではタイのラーシーシン・ウィラサクレックをKOして好調ぶりをアピールし、木村との再戦に向けて勢いを増したいところだ。

 一方の藤岡は、K-1初参戦となる九州出身の34歳。これが24戦目となるが、K-1からは以前から参戦を望まれていたといい、このタイミングで注目の初登場となった。ここで和島に勝って、挑戦者争いに一気に食い込むことができるか。

 中村拓己K-1プロデューサーはこの試合の見どころについて、「和島選手は9月のK-1大阪大会でタイの強豪ラーシーシンをKOして、改めて強さを見せました。チャンピオンである木村選手との再戦に向けて両国大会に参戦することとなります。一方の藤岡選手はずっとK-1に上がってほしいと思っていた選手で、今年は海外でキックボクシングの世界タイトルに挑戦する話があったのですが、コロナウィルスの影響で中止になったり、ようやくここで試合を組めることになりました。(藤岡は)オールラウンダーでレベルの高い選手なので、スーパー・ウェルター級戦線にどんなインパクトを残すのか、注目してもらいたいです」と語った。

 会見では和島が「9月にKO勝ちして、いい感覚があるので、この感覚のまま来年も頑張っていきたい。今回もキッチリ倒します」とKO宣言すると、藤岡は「ここでしっかり勝って、K-1ファンの方に名前を覚えてもらえるように頑張りたいです」と、初陣でインパクトを残すことを予告。和島が初顔を返り討ちにしてタイトルに近づくか、それとも藤岡が勝利して序列を覆すのか?

和島大海
「9月にKOで勝てて、すぐにでも試合をしたいと思っていました。前回KO勝ちしてすごくいい感覚があるので、今回も倒して、このいい感覚のまま来年も頑張っていきたいので、今回はキッチリ倒します。(相手の情報はどれぐらいある?)ほとんど持ってない状態です。今日初めて会って、体格はなかなかしっかりしているので、パワーはあるかなと思いました。事前の情報は少ないですけど、あってもなくても僕のやることは決まってるんで、しっかり練習していきたいと思います。

(同日に試合をする木村選手と比較されると思うが?)木村選手と階級が一緒なので比較されるのは分かっています。木村選手の方があとの試合になると思うので、先に派手なKOをして、木村選手にプレッシャーをかけられるように頑張りたいと思います」

藤岡裕平
「九州・熊本から来ました藤岡裕平です。K-1JAPAN GROUP初参戦になるんですけど、このような大きな大会に出られることがうれしいです。K-1は名前がある、格闘家なら誰でも知っていて出たい団体で、その舞台に上がるのは素晴らしいことだと思います。コロナの影響などいろいろあってこのチャンスが巡ってきたんですけど、ここでしっかり勝って、K-1ファンの方に名前を覚えてもらえるように頑張りたいです。

(相手の情報は?)いつも見ていますが、特に蹴りが重くて固いなという印象があります。蹴りではロー・ミドル・ハイと全部効かせられるし、蹴りだけじゃなくてパンチも伸びて、オールラウンダーとして戦えるトップ選手だなと思います。個人的には3月のトーナメントが特に印象的でした。

(K-1初参戦で、この先に向けてどんなインパクトを残したいか?)将来的なことよりも、この一戦にしっかり重点を置いて戦いたいです。ここで勝っていい印象を残せばその後の流れも出てくると思うので、集中してしっかりやりたいと思います」

 

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