2019.03.03

 3月3日(日)東京・ウィラサクレックフェアテックスムエタイジム三ノ輪にて、3月10日(日)さいたまスーパーアリーナ・メインアリーナ「K-1 WORLD GP 2019 JAPAN ~K'FESTA.2~」でK-1スーパー・フェザー級王者・武尊と対戦するラジャダムナンスタジアム・フェザー級王者ヨーキッサダー・ユッタチョンブリーが公開練習を行った。

 今大会の[日本vs世界・7対7/-59kg契約/3分3R・延長1R]で武尊とのK-1vsムエタイの“頂上決戦”に臨む現役ムエタイ王者のヨーキッサダー。昨年12月に対戦カード発表記者会見のために来日した際、ウィラサクレック・ウォンパサー会長から「K-1ルールで戦うためにパンチと蹴りを強化するようにと言われていた。また武尊とどう戦えばいいかも教えてもらった。そのアドバイスに従ってタイで練習を続け来た」という。

 ヨーキッサダーは大会9日前の3月1日に来日し、ウィラサクレックジムのウィラサクレック・ウォンパサー会長のもとで決戦に向けた特訓を開始。公開練習では強烈なヒザ蹴りと左右のミドルキックに加え、ワンツー・右ストレート、パンチからヒザ蹴りへとつなぐコンビネーションを披露し、K-1ルールに対応した動きを見せた。

 公開練習後のインタビューでは「コンディションは大会当日までに100%になる。今はここでしっかり練習することを意識している」と語ったヨーキッサダー。日本での練習については「試合が決まってから武尊のことはよく研究して対策を練っているし、今はそこにウィラサクレック会長から教えてもらったことをプラスアルファしている。やはり武尊はパンチが強い選手だから、しっかりガードするよ」と武尊対策に余念はない。

 プロ以外の試合も含めて400戦以上のキャリアを誇り「一度もKO負けしたことがない」というヨーキッサダオーに対し、武尊は「KO負けしたことのない選手を倒すこと、それは僕の中ではこれ以上ないモチベーション」と発言している。

 これを聞いたヨーキッサダーは「自分もK-1のチャンピオンである武尊と戦えることはとても嬉しい」としつつ「武尊が自分をKOすることは難しいだろうね。日本のみなさんにはムエタイがどれだけ強いのかを見せたいし、試合当日になれば分かることだ」と自分をKOするのは無理だと断言。

 さらに「ウィラサクレック会長からは『武尊の弱点を見つけた』と言われて、そこを突くための練習もしている。自分でも武尊の弱点は見つけているので、試合当日を楽しみにしていてほしい。武尊に勝つイメージは出来ているし、可能であればKOで倒したい」と不敵な笑みを浮かべた。

「K-1を背負って、K-1最高を証明するために勝つ」と語る武尊と同様に、ヨーキッサダーも「自分もタイの代表、ムエタイの代表として日本に来た。武尊に勝ってムエタイがどれだけ強いかを知ってもらいたい。そして自分にはそれが可能だと思っている」とムエタイ王者としての確固たる自信とプライドをのぞかせる。また「もし武尊に勝つことが出来たら、今後もK-1に参戦してどんどん有名になっていきたい」とK-1、そして日本での活躍も見据えている。

 最後に「日本のファンの皆さん、タイのファンの皆さん、ぜひこの試合の結果を楽しみにしていてください。K-1王者とムエタイ王者、どちらが強いかをはっきりさせましょう」とメッセージを送ったヨーキッサダー。K-1vsムエタイ、王者と王者の戦いの結末は果たして?