Krush
2021.04.14

2019.05.30
中村拓己K-1プロデューサーが大会のテーマ・総括など、プロデューサーとしての目線で語るコーナー。今回は「K-1 KRUSH FIGHT.101」5.18(土)後楽園大会を総括します!
「今大会はプレリミナリーファイトを3試合組んだのですが、第3試合の中島千博選手。彼は空手から転向した選手で、今回がKRUSHデビュー戦、キックボクシングルールもデビュー戦だったんですけども、非常に力強いファイトを見せてくれたと思います。戦い方も独特でプレッシャーのかけ方だったり、足技が上手いところなんかは、しっかり空手のバックボーンを活かしつつKRUSHルールに合わせてきたな、と。
またPOWER OF DREAMの中で自分の特徴を活かす戦い方が出来たのではないのかなと思います。デビュー戦でインパクトを残す試合で、個人的には中島選手の試合をまた見たいと思わせる試合だったんじゃないかと思います。最後もKO決着で終わらせたというところでも中島選手が非常にインパクトを残したと思います。
続いて本戦についてですが、第1試合は倉崎昌史vs森坂陸のフェザー級でした。この試合は森坂選手がフェザー級に階級を上げての一発目の試合で、倉崎選手は非常にパワーのあるファイターでどんな展開になるのかなと思ったんですけど、森坂選手がパワーでも全然引けを取らずに真っ向から勝負していたな、と。最終的にはボディも効かせていて、階級を上げてパワフルになったところなど、結果的に良い方向に出たんじゃないかと思います。
第2試合は明戸選手仁志選手と林将多選手の試合でした。明戸選手は思うように結果が出ていないなかでの試合で、逆に林選手は久々の日本での試合でした。どちらも真っ向勝負していて、二人のファイトスタイルが前面に出た試合だったかなと思います。小細工なしの真っ向勝負をして、KO決着にはなりませんでしたが、お互いの意地を見た試合でした。
朝久泰央選手と山本直樹選手の一戦は、第3試合として行ったんですけど、セミファイナルなど大会の後半で試合を組んでも良いレベルの試合だと思うくらい豪華なカードでした。朝久選手はレオナ選手に負けて以来の再起戦でしたが、やはり朝久選手の動きは他の選手には真似出来ない動きでしたし、山本選手もタフな選手だったのですが、最後は朝久選手が自分の“朝久ワールド”に上手く山本選手を引きずり込むというか、相手をつき合わすというか。そういう試合を見せてレオナ戦の敗戦を払拭した試合だったかなと思います。
<2>に続く
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