2018.03.22

宮田充K-1プロデューサーが大会のテーマ・総括など、プロデューサーとしての目線で語るコーナー。今回は宮田プロデューサーの「K-1 WORLD GP 2018 JAPAN~K'FESTA.1~」3.21(水・祝)さいたま大会・一夜明け会見での総括コメントをお届けします!

「『K'FESTA.1』は“新生K-1史上最大のビッグマッチ”として打ち出して、昨年からマッチメークを発表して大変な盛り上がりの大会になったと思います。

 指定席も前売りで完売して、当日券も100枚用意していたのですが、10時から販売して20分で完売となりました。当日券売り場まで来て当日券を買えなかったお客様もいたかなと思います。昨日は観衆15000人・超満員札止めとして発表させていただきました。

 また昨日の大会はAbemaTVさんとGAORAさんで生中継していただきました。AbemaTVさんではスポーツ部門でのトップの記録を更新したと報告していただき、GAORAさんでもたくさんの方に視聴していただきました。

 プレリミナリーファイトは4試合中3試合がKO決着で激しい滑り出しでした。その中で印象に残ったのは近藤魁成選手です。昨年のK-1甲子園王者の16歳で、あの大会場でプロデビュー戦を行ってKO勝利を収めました。K-1甲子園の決勝もKOで、デビュー戦もKOで、プロでやっていくのに十分な選手だと感じた。

 スーパーファイトではまずKANA選手・軍司選手が勝ちました。KOにこそ結びつきませんでしたが、女子として初めの試合に臨んだKANAはダウンを奪っての完勝でした。軍司選手と登坂匠選手はどちらも好戦的なファイターでK-1でも軽量級の魅力を見せたと思います。中澤純vs左右田泰臣はKrushで行われたタイトルマッチの再戦だったのですが、中澤選手がダウンを奪って勝利し、K-1でも強さを見せて勝利しました。

 昨日の大会は3部構成で行われて、3部構成のスタートを木村"フィリップ"ミノルvs平山迅にしたのですが、火が出るような試合で会場を沸かせる決着になったことで3部の火付け役になったと思います。

 そして平本蓮選手とゲーオ・ウィラサクレック選手の試合は、2014年11月の旗揚げ戦で平本選手がK-1甲子園のチャンピオンになって、ゲーオ選手はスーパー・ライト級のチャンピオンになって。一夜明け会見で平本選手が『ゲーオとやりたい』と発言して、その時は『へえー』という印象で、何年後に組もうとは考えずにいい志を持っているなと思うくらいでした。それが一騎打ちにたどり着いて、KOという最高の勝ち方をして、本当に大きな仕事をしたと思います。“新生K-1の申し子”の名に相応しい試合でした。

 城戸康裕選手は煽りVと試合後のマイクも完璧だったと思います。事前に今回の煽りVは微妙と言われていたんですけど、まあまあ面白かったなと(笑)。またああいうマイクで他の選手とは違う形で盛り上げる城戸選手はビッグマッチに必要な選手だと思いました」

<2>に続く